カナダに移住するメリット・デメリットをリアル考察してみた

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移民の国、カナダ。

多くの日本人が海外に仕事や留学で出ていく中で、長期滞在や移住を考えている人も増えてきているのではないでしょうか?

今回は、カナダに移住するメリットとデメリット、実際にカナダに住んでみてわかったことなどを交えてご紹介したいと思います!

  1. 永住権と市民権
  2. メリット
  3. デメリット

それでは、順番に見ていきましょう^^

[Photo by Jeff Nelson]

1. 永住権と市民権

移住(移民)と言っても、カナダに移住してきた人は以下の2種類にわかれます。

A. 国籍は自分の生まれた国のままで永住権を持っている

永住権を持つ者は一定の期間在住すれば、市民権(国籍)を申請することが出来ます。

B. カナダの市民権(国籍)を持っている

選挙権を手に入れ、国家公務員への就職が可能となります。

しかしながら、近年カナダ政府は自国の経済や社会により適した移民を選ぶための大規模な移民改革に乗り出しました。

今まで多くの移民を受け入れてきたカナダですが、現在では、移民と地元民との所得額の経済格差などが問題視され、移民制度は年々厳しくなっています

2. メリット

それではまず最初に、移住のメリットについて、いくつかご紹介していきたいと思います!

多人種の中でも個性を主張できる生き方

カナダは移民国家。今や多くの人種が入り混じっており、みんな見た目も様々です。

例えば、両親が日本人の移民だから、見た目はまるっきり日本人、でも中身や性格はカナダで生まれ育ったカナダ人で、日本語もほとんどしゃべれない。そんな人たちがたくさんいるわけです。

そんな中でも移民を多く受け入れているカナダの面白いところは、チャイナタウン、コリアタウン、リトルイタリー等々、都市の至る所に他国籍の店やレストランが固まっており、移民の方々の多くが自分の生まれた国の文化をそのままカナダでも維持できているということです。

例えば、チャイナタウン。トロントのチャイナタウンも非常に規模が大きく、多くの中華レストランや、中華系スーパーが並びます。

店員さんはほとんど中国語でお互いに会話し、コミュニティーの中にいれば、英語を使わなくとも生活ができます。カナダにいながら、気分は中国です。

良い悪い、合う合わないは人それぞれとしても、これだけ多くの人種が入り混じる中でも、個々の文化を主張できる場があるというのは面白いですよね。

メリハリのついた仕事スタイル

日本のワークスタイルに疑問を持ち、カナダに移住を決めたという日本人は多くいます。

日本の仕事スタイルを見てみると、毎日朝から晩まで疲れるまで働いて、残業も当たり前。接待も飲み会も、給料が発生しないところまで「仕事」として動き回るのは当たり前。上司が帰るまでは、会社を出られない。ひたすら気を遣って、いったい何を楽しみに働いているんだろう・・・

カナダの人(または欧米諸国の人々)にこの日本のワークスタイルを話すと、みんな本当にびっくりします。

「なんで!?」・・・と。

カナダでは、仕事とプライベートの差がハッキリしています。

みんな仕事も夕方4時、5時にはきっちり終えて、仕事後のプライベートな時間を使って、スポーツをしたり、仲間と飲みに出かけたりと思いっきり楽しんでいます。

一度、カナダのワークスタイルに慣れてしまったら、もう日本のスタイルに戻すのはすごく大変かも^^;

医療費が無料

カナダ市民ならびにカナダ移民権保持者の医療サービスにかかる費用は100%政府によってカバーされます。(※但し、歯科と薬代は除く)

保険で多少はカバーされても、医療費はまだまだ高い日本と比べると、この医療費が100%カバーされるのはかなり助かりますよね。

ただし、無料というだけあって公共の医療機関はいつも患者で混み合っているというのが現状のようです・・・。

治安の良さと住みやすさ

アメリカに近いカナダは、どうしてもアメリカと一緒にされがちですが、カナダの治安はアメリカと比べると格段に良く、(もちろん法律が違うので当たり前ですが)銃の保有規制も厳しいので、発砲事件の発生はアメリカの大都市と比べて極めて低いと言われています。

都市部を少し離れただけでも、大自然を感じられるカナダ。住みやすさはバツグンです^^

3. デメリット

続いて、そりゃあメリットもあればデメリットもあります。住んでみて実感したこと、実際に移民した人に聞いたことを参考に紹介していきます。

税金が高い

日本もどんどん税金が上がっていますが、カナダの税金も負けじと高い。(笑)

例えば、レストランで食事したり、スーパーで買い物した時にかかる消費税。

トロントの位置するカナダのオンタリオ州では、連邦税と州税が合わさって計13%の税金が毎回とられるわけです。(州によって州税は異なります。)慣れるまではこの負担はかなり大きいですね。

また、レストランで食事した時のチップの目安は、だいたいこの税金と同じくらいと言われています。

13%の税金に、13%のチップ。だいぶ外食費がかさみます・・・(^^;

医療サービスの違い

メリットで述べたように、カナダの移民権を持っていれば医療サービスが無料。但し、そのために起こる問題も多数あります。

例えば、公共の病院はいつも混み合っており、長時間待たされることもしばしば。さらに、コミュニケーションの問題もありますよね。

ただでさえ具合が悪い時に自分の症状を事細かに伝えるのは辛いもの。それをさらに英語で話さなくてはいけないのだから、人によっては大きなストレス。具合が悪くて病院に来たのにストレスを溜めるのも考え物です^^;

また、知人から聞いたカナダでの出産の話。

お産のときに、初めての出産で不安の中ようやく産まれたと思ったら、次の日には「次の患者がいるから」と半ば強引に病院を追い出されたそう。

嫁いできた慣れない地で、産まれたばかりの子どもを抱きかかえて不安で泣きながら家路についた、という話を聞きました。

もちろん全ての病院がこのような対応かどうかはわかりません。

また、公共の病院は混み合いますが、医療費を払いさえすれば、私営の産婦人科もありますので、親身になってほしいという方には、私営の方が良いかもしれません

食の違い

日本食や、日本のものが買えるスーパーが多くあると言えども、やはり何にせよ日本と比べて値段が高めです。

日本食のレストランに行っても、例えばトロントで流行りのラーメンは安くても一杯$10(1,000円)。

税金やチップをいれたら、日本で500円前後で食べられる普通のラーメン一杯がこっちでは$12~14なのです。

日本で育った日本人としてはやっぱり日本食が恋しくなって外食したり、日本の食材を買いたくなるものですよね。日本で安く買いだめできていたものが下手したら2倍ほどの値段になることも・・・。

たまに日本に里帰りする時に、「絶対にまとめ買いしておく!」という移民の方の声をよく聞きます。

また、「カナダに来てから、異常に太った」という意見も多いです。やはりカナダ人と同じ食生活をしているとどうしても体型も似てきてしまうものですね^^;

適度にヘルシーな日本食を取り入れたり、運動したりして体型維持を心がけましょう!

日本の当たり前が通用しない

メリットでも言ったように、多人種が入り混じって生活しているカナダ。

みんなそれぞれの価値観、文化を持っており、「普通こうでしょ」「普通こんなことしないでしょ」という日本特有の”常識”というものが全く通用しません

これはもちろん良い意味でも悪い意味でも。メリットとしては、狭い価値観、常識の中で縛られるよりもよりリベラルに、価値観の幅が広がる機会になるでしょう。

ただし、デメリットとしては、例えば『電車やバスの中で思いっきり大きな声で会話する』『トイレや公共、共有の場所などを汚す』などはこっちにいる日本人からよく聞くカルチャーショックの1つです。

もちろんしばらく滞在していると慣れてくるものですが、見知らぬ人同士がバスの中で大声でケンカしていたり、突然電車の中でオジサンに話しかけられ、「日本人が好きだから、連絡先を教えてくれ」と言われたり、そういうのも日常的に起こります。

そういうことを新鮮に感じたり、慣れてくれば良いですが、それが苦痛な人にとっては、辛い暮らしになるかもしれません。

まとめ

以上、カナダに移住するメリット・デメリットについてご紹介しました^^

1. 永住権と市民権

2. メリット

◎多人種の中でも個性を主張できる生き方
◎メリハリのついた仕事スタイル
◎医療費が無料
◎治安の良さと住みやすさ

3. デメリット

△税金が高い
△医療サービスの違い
△食の違い
△日本の当たり前が通用しない

参考にどうぞ☆

▶️まだまだ気になるトロントのこと!続きはこちら

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