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留学先を決める前に要チェック!カナダ留学のメリット&デメリットまとめ

「留学を決めたけど、さてどの国に行こう?」

イギリス、アメリカ、カナダ、オーストラリア、ニュージーランド、フィリピン、フィジー等々。いろんな選択肢がある中で、どこが良いのか迷ってしまいますよね。

今回は、実際に留学へ旅立つ前にチェックできる、カナダ留学のメリット&デメリットをご紹介したいと思います。

カナダ留学のメリット(良いところ)

まず初めに、カナダ留学のメリットをご紹介します。

①多人種の中で生きる

日本で生まれ育った日本人にとって、多人種の中で暮らすことはとても新鮮で、価値観を大きく変えてくれるきっかけになると思います。

カナダは移民の国。一言にカナダ人と言っても、両親のバックグラウンドによって肌の色も目の色も髪の毛の色も顔つきもバラバラ。

アジア人のような見た目でも、カナダ生まれカナダ育ちの人がたくさん。留学生も増えてきているので、日本のように外国人が珍しがられることはまずありません。

特にトロントやバンクーバーのような移民大都市では、みんな違って当たり前。母国語が英語ではない移民もたくさん。

そういう意味では、外国人として浮いてしまうことがない分、慣れてしまえばとても生活しやすい環境だと思います。

同じ国に居ながら、様々な文化や人々と触れ合うことができるのがカナダ留学の魅力です。

②言語学習にピッタリの環境

カナダ大都市のダウンタウンには語学学校が溢れており、ホームステイを受け入れている家庭もたくさん。

集中して英語を勉強できる環境は整っています。

カナダ英語は比較的聞き取りやすいとも言われており、発音はお隣のアメリカにやや近いですが、アメリカやイギリス、オーストラリアの強いアクセントに比べるとあまりクセがなく、わかりやすいのではないでしょうか?

また個人的に思うことですが、カナダはやはり移民が多い分、英語の非ネイティブスピーカーに優しいというか、慣れているというか、気を遣ってゆっくりしゃべってくれる人が多い気がします。

お隣アメリカと比べて、カナダ人はのんびりした性格の人が多いイメージ。(もちろん人によりますが)

③目的によって選べる地域

広大なカナダ。西のバンクーバー、ビクトリアから、カルガリーを通って、東はトロント、首都のオタワ、モントリオールまで。

都市によって雰囲気がガラッと変わります。

賑やかで便利な大都市が好きな人は、バンクーバーやトロント。自然が多い中でのんびり勉強したい人は、都会から少し離れたビクトリアや、カナディアンロッキーからも近いカルガリー。

フランス語も一緒に学びたい人はケベック州のモントリオールやケベックシティーなど、目的に合わせて、地域を選んでみましょう。

大都市のメリットは何と言っても利便性。イベントも多く退屈しない毎日ですが、日本人が多いので完全に英語環境をつくるのが難しいかも。

日本人の輪から離れ、英語環境で集中して勉強したいなら、少し田舎に身をおいて英語に集中するのも有りですが、やはりふと英語学習に疲れて日本が恋しくなったときに周りに全く日本人がいないというのも寂しいものです。

都市によって様々なカラーを持つカナダ、それぞれの目的や性格に合った留学先が見つかるはずです^^

カナダ留学のデメリット(注意点)

続いて、メリットがあればもちろんデメリットもありますよね。実際に住んでみたリアルな感想を含めて、いくつか紹介していきたいと思います。

①気候

何よりもまず第一にチェックすべきは留学の季節!このブログの記事でも既に何度も書いていますが、カナダの冬の寒さのレベルは半端じゃありません。

例えば、大都市トロントは12月~1月は曇りが多く、地元の人でさえもビタミンが足りなくなり気分が下がる。(みんなサプリなどで太陽の光に含まれるビタミンDをなんとか摂取しているみたい。)

1~2月はマイナス10℃を下回る日が続き、降った雪も毎日寒すぎるのでいっこうに溶けずずーっと雪景色。(見飽きるし、滑るし、埋もれるし・・・。)

3月になっても気は抜けず突然雪が降ったりとダウンジャケットがなかなか手放せません。

トロントがようやく温かくなり始めるのは4月の下旬あたり。最高の気候と呼ばれる夏も5月から8月の初旬であっという間に終わり、8月後半くらいから肌寒くなり始めます。

トロントよりは気温が高めの西の都市バンクーバーは、レインクーバーと呼ばれるほど冬に雨が多く、11、12月~しばらくは雨続き。朝から雨が続く毎日に耐えられず都市を移動したという留学生もいるほど。

天気に気分が左右されやすい人、寒さに弱い人にとって、カナダの冬は健康を脅かすほど。(本当です!)温暖な気候が好きな人はフィリピンや、オーストラリアの方が合っているはず!

②留学費用

欧米諸国はどの国も一緒かもしれませんが、語学学校やホームステイ、外食費など予想以上に割高です。

もちろんかしこく節約して出来る限り安く済ませることは出来ますが、初めての留学で念のためといって様々なサポートをつけていくとかなりの大金をはたくことになります。

語学学校の場合

フルタイムで受講すれば1ヵ月10万前後、さらにホームステイ代が別途必要になります。

また、日本人があまりにも多い学校を選んでしまうと、日本で英会話教室に行っているのと、さほど変わりません。

まとまったお金を投資してせっかくカナダにいるのに、日本にいるのと変わらないのであれば、大変もったいないですよね・・・

また、TOEICなどの資格の勉強が目的なら、わざわざカナダまで行かなくても、フィリピンの語学学校の方が安い価格で十分なクオリティの授業を受けることができるでしょう

ホームステイの場合

食事付きで1ヵ月7~8万ほどですが、移民が多い国というだけあってホームステイの受け入れ先もフィリピン系家庭や中国系家庭など、バックグラウンドが様々。

せっかくカナダにいるのに、ホストファミリーは家で全然英語を話さない、ホストファミリーの母国の訛りが強すぎて聞き取れない、食事が合わないなどはカナダ留学では非常によくあることです。

③治安

比較的治安が良いと言われているカナダですが、やはり日本人としては常に周りを注意して出歩く必要があります。

ホームレス

カナダにもホームレスは多く、駅や路上で見かけますが、日本と違ってアグレッシブな人はかなりアグレッシブ。無視しているのに目の前に立って話しかけてきたり、逃がしてくれなかったりと怖い思いをすることも。

この人危ないなと思ったら、目を合わせずに、なるべく近寄らないように気をつけましょう。

マリファナ

タバコと同じくらいの割合でマリファナの匂いを嗅ぐ機会が多いです。タバコと同じ感覚で吸っている人が多いので、友達に勧められたりしてカルチャーショックを受けることも。

薬物で気分が高揚して事件を起こしたりということもあるので、関わらないことが1番です。

まとめ

以上、実際に留学へ旅立つ前にチェックできる、カナダ留学のメリット&デメリットをご紹介しました!

◆メリット

  1. 多人種の中で生きる
  2. 語学学習にピッタリの環境
  3. 目的によって選べる地域

◆デメリット

  1. 気候
  2. 留学費用
  3. 治安

どの国に留学に行ってもメリット・デメリットはありますよね。

私自身の経験からカナダ留学について1番に言えることは、
「語学学習には最適!でも天候には気を付けて!」です。参考にどうぞ!

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