セブ島には今や留学や観光で来ている日本人で溢れています。日本人が多いというのは安心感もありますが、同時にせっかく海外にきたのに、日本語を話してしまっては意味がないと思う方もいますよね。
最近ではEOP(ENGLISH ONLY POLICY)母国語禁止の学校もありますが、それでも日本人がいたら日本語で話をしてしまうでしょう。
今回は、100校以上あるセブ島の語学学校の中でも、日本人の割合が少ないおすすめの学校を3つピックアップしてご紹介したいと思います。
- Cleverlearn(クレバーラーン)
- GENIUS ENGLUSH(ジーニアスイングリッシュ)
- JIC(ジェイアイシー)
それでは、順番に見ていきましょう^^
1.Cleverlearn(クレバーラーン)
- 公式サイト:http://www.celi-cebu.jp/
- 住所 :Saac II Mactan Lapu-Lapu City, 6015 Cebu, Philippines.
- 学生定員 :130名
- 学費+滞在費(1ヵ月):約13万円~20万円
- 開校年 :2006年(2009年より新校舎)
- 経営 :アメリカ
- 日本人の比率:25~40%
- 日本人スタッフの有無:有(日本人女性1名)
空港のあるリゾートエリア・マクタン島にある、自由な雰囲気が特徴のアメリカ資本の学校。時期によりますが、日本人の割合は25%と、他の学校に比べて少なめです。
スパルタ校とは異なり、授業も夕方3時~4時には終わるので、学校の後にセブ・マクタンのリゾートやシティでの散策を楽しみたい人にもおすすめです。
学校のユニークポイント
- アジア各国・ロシア・中東・南米と国際色豊かな学校
- 学校からタクシーで10分前後で有名ビーチリゾートに行ける
- マンツーマン・グループ・ネイティブ講師のグループの3種類のクラス
自由度が高く、自ら積極的に行動して、友達も国籍関係なくバンバンつくりたい!というアクティブな方におすすめです。
また、授業で学んだ英語をクラス以外の場所で試せるアクティビティーやイベントも充実。ある程度コミュニケーションがとれる中級クラス以上だと、友達づくりや会話がさらに楽しくなるでしょう。
こんな人におすすめ!
「多国籍の友達をつくって、会話ベース&マイペースに英語を学びたい」
⇒セブ・マクタンでは珍しいアメリカ資本の学校なので、国際色も豊か。先生に対してだけでなく、生徒同士でも英語を使ってコミュニケーションを楽しめますよ。」
「勉強半分・遊び半分でセブのリゾートも楽しみたい!」
⇒勉強だけで1日が終わってしまうのはつまらない、思いっきり遊びたい、という方にもおすすめ。自由度が高く、規則もゆるい学校です。
2.GENIUS ENGLUSH(ジーニアスイングリッシュ)
- 公式サイト:http://www.studyenglishgenius.com/ja/
- 住所 :EGI Hotel Bldg. 1, Looc, Maribago, Lapu-lapu City 6015 Cebu Philippines
- 学生定員 :80名
- 学費+滞在費(1ヵ月):約16万円~24万円
- 開校年 :2013年
- 経営 :ロシア
- 日本人の比率:25~30%
- 日本人スタッフの有無:有(1名)
こちらもリゾート地、マクタン島に位置する学校で、セブ島留学初のロシア資本の語学学校。
珍しいロシア資本ということで、国際色も豊かで、日本人の比率も(時期によりますが)低めです。講師の質が高く、満足度が高いと好評。
韓国資本や日本資本に比べて規則はゆるく、単語テストや自習の時間もわざわざ学校側では設けていないので、自主的に学習ができる方向け。社会人の方にもおすすめですよ。
学校のユニークポイント
- グループクラスは100%ネイティブ講師
- 有名リゾートホテルEGIに併設されたキッチン付きコンドミニアムに滞在
- プール・ランドリーサービス・プライベートビーチを無料で利用可能
- 一般英語の他にもビジネスやTOEICなど各種コース有り
フィリピン人講師がマンツーマンを担当し、ネイティブ講師がグループクラスを担当するという、いいとこどりなカリキュラム。1日2コマのグループクラスは100%ネイティブ講師が受け持ちます。
また、『GENIUS ENGLISH』の嬉しい特徴と言えば、宿泊施設。システムキッチン付のコンドミニアムの部屋は清潔感もあり、最高の住み心地。
リゾートを満喫しつつ、お部屋で集中して勉強したり、複数部屋なら友達とのんびり過ごしたりと贅沢な時間を過ごせるでしょう。
こんな人におすすめ!
「キレイな高級コンドミニアムに滞在しながら、マイペースに英語を学びたい」
⇒宿泊施設のクオリティーはピカイチ!オーシャンビューやプライベートビーチを堪能しながら、自分のペースで英語を学ぶことができます。
「フィリピン人講師だけでなく、ネイティブ講師の授業も経験してみたい」
⇒セブ留学におけるネイティブ講師の授業は8人などのグループクラスが1コマのみと少ないですが、『GENIUS ENGLISH』なら、50分2コマ、6時間授業のうちの3分の1がネイティブクラスになります。
また、「Native General English」コースなら、ネイティブ講師とのマンツーマンを受けることもできます。
3.JIC(ジェイアイシー)
- 公式サイト:http://cebu-jic.strikingly.com/
- 住所 :J.Limbong street Corner C-Mina Maboolo, Cebu City Philippines
- 学生定員 :130名
- 学費+滞在費(1ヵ月):約13万円~28万円
- 開校年 :2002年(2009年移転)
- 経営 :韓国
- 日本人の比率:15~50%
- 日本人スタッフの有無:有(2名)
セブ島で3番目にできた歴史ある韓国資本の語学学校『JIC』。日本人の割合は、少ない時で15~20%。韓国資本なので、日本語をなるべく使わずに生活することができるでしょう。
また、生徒の年齢層も5歳~70代と幅広く、どの年代にも好評な安定感のある学校です。
学校のユニークポイント
- 勤務歴の多いベテラン講師が多く、初心者への対応も良い
- 入学後にマンツーマンとグループ授業の割合変更が可能(追加費用有り)
- 自由参加の特別グループクラス
- 毎日朝7時半から単語テスト
毎日朝7時半からの単語テストは参加必須。出席しない場合は週末の外出が禁止になるなど、厳しいルールを設けています。
8時から夕方5時まで8コマしっかり授業を受けて、夕食前後にも自由参加でグループクラスを設けるなど、英語学習に優れた環境。日本人比率の少ない環境で、朝から晩までしっかりと英語を学ぶことができます。
こんな人におすすめ!
「怠けがちな性格だから、日本人が少なくて、朝から晩まで厳しくしっかり勉強できる学校がいい」
⇒上で紹介したアメリカ・ロシア資本の学校は国際色は豊かだけれど、ゆるい雰囲気で勉強より遊びを優先してしまいそう。もし本気で英語を学びたいなら、より厳しい環境の『JIC』がおすすめですよ。
「初心者だけど、日常生活の中でたくさん英語を使いながら覚えていきたい」
⇒日本人の割合が多い学校の難点は、日常生活や休日は完全に日本語環境になってしまうということ。
効率的に英語を学びたいなら、日々の生活における英語使用の割合を増やすことが大切。日本人の割合が少ない『JIC』なら、クラス外でも生徒同士で英語を使ってコミュニケーションをとることができます。
まとめ
以上、セブ島にある日本人の割合が少ないおすすめの学校を3つピックアップしてご紹介しました。
◆自由な雰囲気で、勉強と遊びが両立できるアメリカ資本の”Cleverlearn”
◆講師の質が高く、宿泊施設がハイクオリティなロシア資本の”GENIUS ENGLISH”
◆厳しいルールの下で、日常生活でもしっかり英語を使える韓国資本の”JIC”
英語のレベルや学校の雰囲気、目的に合わせて、ベストな学校を選びましょう。参考にどうぞ^^☆