せっかく留学するんだから、確実に英語力を伸ばしたい。出来る限り英語環境に浸かりたい。怠けがちな性格だから厳しい環境下で鍛えられたい。そんな方々におすすめしたいのが、厳しい規則 / 朝~晩まで授業 のスパルタ式授業を採用している学校。
今回は、100校以上あるセブ島の語学学校の中でも、スパルタで有名なおすすめの学校を3つピックアップしてご紹介したいと思います。
- SMEAG
- EV
- CPI
それでは、順番に見ていきましょう^^
1.SMEAG(エスエムイーエージー)スパルタ
- 公式サイト:スパルタキャンパスの紹介ページ
- 住所 :Tigbao St.,Talamban,Cebu City, Philippines
- 学生定員 :250名
- 学費+滞在費(1ヵ月):約16万円(3人部屋)~19万円(1人部屋)
- 開校年 :2006年
- 経営 :韓国&日本
- 1日のクラス数:10~11コマ(マンツーマン+グループ+選択授業)
英語初心者や短期間の滞在者が集中して英語を学ぶのに最適、知名度も高く多くの学生が通う『SMEAG』。
『SMEAG』はスパルタ以外にも、キャピタルとクラシックと全部で3つのキャンパスがありますが、「スパルタキャンパス」は、その名の通り厳しい学校規則のもとで、 英語学習に専念するために適した生活環境を完備しています。
学校のユニークポイント
- 一般英語とケンブリッジ検定対策コース有り
- 全体がイングリッシュゾーンの外部プレミアム寮
- 日本人は比較的少なく、多国籍で英語のみ使用する環境
スパルタキャンパスで受けられるのは一般英語(ESL)と、国際的に認められている英語力を図る試験【ケンブリッジ検定】の対策コースの2つ。
また、外部プレミアム寮には各ユニット毎にフィリピン人講師が常駐し、授業後の夜9:30から”ティータイム”と呼ばれる英語での座談会を実施。朝起きてから夜寝る直前まで英語尽くしになりそうです。
生徒は、韓国・台湾・中国・ベトナム・モンゴル・ロシアなど多国籍で、英語を積極的に使える環境が整っています。
食事付きですが、味はあまり期待できず、良い噂も聞きません。「三度の飯より英語!」と割り切れる方におすすめ。
ここがスパルタ!
- 規則⇒月~木:外出禁止 / 月~金:外泊禁止
- 門限⇒ 金・土曜日:10:00 pm / 日曜は9:00 pm
- 早朝6:40~夜9:00まで授業に出席する義務
ENGLISH ONLY POLICY【通称:EOP】(母国語禁止ポリシー)が徹底しており、平日は外出・外泊が禁止されています。
強制的に朝6時半くらいから夜9時(授業後のティータイムを入れたら寝る直前)まで英語漬けの生活となります。
こんな人におすすめ!
「【ケンブリッジ検定】を受けて、英語圏のカレッジや大学を目指したい!」
⇒ケンブリッジ検定コースで、英語力と一緒に試験対策もバッチリ。
「朝起きてから寝る直前まで、寮の中でもしっかり英語漬けの生活を送りたい」
⇒フィリピン人講師が常駐するプレミアム寮滞在で、寝る直前まで英語に触れられる。
2.EV(イーヴイ)
- 公式サイト:http://evenglish.com/japan/
- 住所 :Gov. Mariano Cuenco Ave., Brgy., Kasambagan, Cebu city 6000 Phillippines
- 学生定員 :200名
- 学費+滞在費(1ヵ月):約15万円(3人部屋)~18万円(1人部屋)
- 開校年 :2004年
- 経営 :韓国・フランス
- 1日のクラス数:9~11コマ(マンツーマン+グループ+英語クラブ)
セブ島のスパルタ式学校の中でも有名な『EV』。セブの中心部にありアヤラモールやITパークまでも近く立地はとても良いです。
とはいっても、平日は外出不可のため、寮で集中して勉強や予習・復習に励み、週末に周辺を散策してみましょう。
学校のユニークポイント
- マッサージ・ジム・シアターなど校内設備が充実
- 2009年10月に新校舎へ移転し、敷地規模はセブ最大
- グループクラスのフォローとしてマンツーマンを活用する方式
単語テストや、遅刻などのペナルティなどもあり、厳しい環境ではありますが、初心者から上級者まで真剣に英語に取り組める環境です。
校内の施設も充実。清潔感もあって設備が整っていてこの料金は割安でしょう。
マンツーマン3コマ、小グループ3コマ、大グループ3コマと、基本的にはグループクラスがメインとなります。グループクラスを通じて友達もつくりやすく、他の学生と良い意味で張り合いながら、英語力を向上させることができます。
ここがスパルタ!
- 平日外出不可
- 朝6時からボキャブラリーテスト~夜は9時まで授業&テスト
- 毎日のプレゼンテーション(発表)授業 / 毎週TOEICテスト
朝は6時前に強制的に起こされて単語テスト。遅刻や欠席にはペナルティーが課され、10点たまると強制退学といった厳しい処置がとられています。
部屋にはフリーWi-Fiがないので、インターネットの誘惑に負けずに半強制的に勉強に集中できる環境です。
こんな人におすすめ!
「多国籍なグループクラスで、スピーキング力や発言力を鍛えたい」
⇒マンツーマンよりもグループクラスが多いので、国籍の違う友達をつくったり、グループの中での発言力を鍛える良いチャンスになる。
「怠けがちな性格だから、無理やりにでも英語を勉強できる環境下で頑張りたい」
⇒朝から晩までのスパルタ式の授業で強制的に英語環境に。ペナルティー制度によって自分を追い込むことで、劇的に英語力が伸びることも。火事場の馬鹿力というやつです。
3.CPI(Cebu Pelis Institute)
- 公式サイト:http://www.cpicebu.jp/
- 住所 :Holy Family Road, BRGY, Lahug, Cebu City
- 学生定員 :250~300名
- 学費+滞在費(1ヵ月):約15万円(4人部屋)~22万円(1人部屋)
- 開校年 :2015年
- 経営 :韓国
- 1日のクラス数:9コマ
南国リゾートをコンセプトに掲げ、2015年に開校した『CPI(シーピーアイ)』。清潔感があり、まるでホテルのような宿泊施設で、初心者から上級者、年齢性別問わず、満足できる環境といえるでしょう。
この施設環境でこの料金はかなりコスパも良いですよ。
学校のユニークポイント
- 新しくてキレイな校舎&宿泊施設
- ディナーはホテルのブッフェ
- クラス以外にもアクティビティや選択授業が充実
- TOEIC/IELTS/TOEFL 対策 コースが充実
- ネイティブ講師の授業あり
1日を効率よくしっかり勉強したいけど、強制的に勉強するのは抵抗がある、または自分である程度ペースをコントロールしながらしっかり学習したい方向けです。
上記2校は大学生や20代の若者が多いですが、『CPI』は年齢層が高い人にもおすすめしたい学校です。
ここがスパルタ!
- 平日外出禁止
- 朝7時からCNNニュースの時間~夜は10時まで英語漬け(オプション)
- 詰め込み型のスパルタではなく、比較的自由度の高いセミスパルタ
上で紹介した2校とは異なり、英語に接している時間は長いものの、強制的に英語環境にするというより、個人で授業を選択できたりするのが特徴。
朝7時から朝食前にCNNのニュースで起床。英語圏の生活スタイルに添っています。
夕食以降のクラスは、選択型で、バトミントンや水泳、ズンバダンスやギタークラブなどを英語で学べる「Special Club」の時間や、オフィス英語、発音、CNNなどといった「Special Speaking」の時間など、個人に合わせて選び、夜10時までは英語環境に浸ることができます。
こんな人におすすめ!
「スパルタタイプで英語漬けにしたいけど、強制的に勉強させられるのは嫌だ」
⇒朝から晩まで英語漬け・平日外出禁止というルールはあるが、授業内容や選択科目については自由度が高いので、自分のペースで学びやすい。試験対策コースも充実。
「朝から晩までフルで勉強するために、居心地の良い生活環境を重視したい!」
⇒清潔な生活空間、ハイクオリティな部屋や食事にこだわる人にもおすすめ。年齢層が高い方や女性の方にも好評。
まとめ
以上、セブ島にあるスパルタで有名なおすすめの学校を3つピックアップしてご紹介しました。
◆朝起きてから寝る直前まで、学校だけでなく寮内でも英語環境に浸れる”SMEAG スパルタ”
◆グループクラスで多国籍の友達をつくり、厳しい環境下で英語の向上を目指す”EV”
◆朝から晩まで英語に触れつつ、選択科目や娯楽を上手く使って英語を学べる”CPI”
英語のレベルや学校の雰囲気、目的に合わせて、ベストな学校を選びましょう。参考にどうぞ^^☆