ウェブ系、美容系、サービス系、インストラクターなど、どんな職種のフリーランスでも、今の時代英語が話せて損はないですよね。
むしろこれから日本でも英語教育が進み、英語ができないと仕事がない、なんてことも言われています。
しかし、いざ英語を学びたいと思っても日本語環境から抜け出せなかったり、外国人が多い沖縄でさえもなかなか英語が上達しない、と悩んでいる方が多いです。
ということで、今回はフリーランスとして英語を本気で頑張りたい方におすすめのカナダ留学について、詳しくご紹介したいと思います。
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【1】カナダ留学の5つの特徴
留学地として日本人に大人気のカナダ。そんなカナダ留学の特徴を5つ見ていきましょう。
1: 国際色豊かな環境
カナダは世界中から移民や留学生が集まる多文化・多国籍の国です。
様々な文化や性格が入り交じり、日本では経験できない生活を送ることができます。
2: クリアで聞き取りやすいカナダ英語
カナダ英語は世界的に見てもクリアで聞き取りやすいと言われています。
また移民が多いカナダでは、英語が母国語でない人たちも多いので、現地のカナダ人も留学生や外国人に対して優しく、わかりやすい英語で話してくれます。
3: 世界各国の友達ができる
語学学校にもたくさんの国から留学生が学びに来ているので、グループクラスで自分と同じくらいのレベルの多国籍の友達を作ることができます。
日本にいたら出会えない、アジア圏・ヨーロッパ圏・中南米圏・アラビア諸国から来た個性豊かな留学生と出会えます。
彼らと共通言語である英語を使って話すことで、日本では考えられないようなアイディアや考え方、常識を知ることができるでしょう。
4: グループクラスがメイン
カナダ留学の語学学校は10名前後のグループクラスが一般的です。特に留学生が多い夏休みなどは20名近くのクラスになることも。
最初のレベル分けテストで同じくらいの英語力のクラスに入るので、英語力に関しての差はあまりないかもしれませんが、クラス内の発言力では大きな差が出ます。
クラスでの意見の発言に慣れていない日本人は、ヨーロッパや南米圏の生徒の積極性に戸惑うかもしれませんが、しっかり発言できるように自分自身を鍛えることも大切です。
5: ホームステイで生活環境も英語に
カナダ留学では語学学校に通いながら、ホームステイ先に滞在するのが一般的です。
ホームステイで現地のホストファミリーと一緒に生活することで、学校だけでなく家でも英語環境になり、カナダの生活を体感することができます。
【2】カナダ留学の期間
カナダ留学は、短い人なら2週間〜1ヶ月、一般的に多いのが3ヶ月〜半年、長くて1年ほどとよく聞きます。
場所を問わずネット環境さえあれば働けるフリーランスの場合、3ヶ月〜半年ほどしっかり英語環境に身を置いて学ぶことで、英語力の向上や海外生活への慣れにつながるでしょう。
長期での渡航が難しく2週間〜1ヶ月ほどしか行けない方でも、モチベーションを上げる良いきっかけになると思います。
【3】カナダ留学の費用
続いて気になる費用の相場についてです。2週間・4週間(1ヶ月)・12週間(3ヶ月)・24週間(6ヶ月)とそれぞれの留学費用をざっくりと出してみました。
ただし、学校や生活費などは個人によって差が出るので、あくまで目安だと思ってください。
2週間 | 4週間 | 12週間 | 24週間 | |
---|---|---|---|---|
航空券※① | 約15万円 | 約15万円 | 約15万円 | 約15万円 |
ホームステイ | 約5万円 | 約8万円 | 約24万円 | 約48万円 |
学費 | 約7万円 | 約14万円 | 約42万円 | 約84万円 |
海外保険 | 約3,000円 | 約6,000円 | 約18,000円 | 約36,000円 |
計 | 約27万円 | 約38万円 | 約83万円 | 約150万円 |
+現地でかかる費用※② | 約5万円 | 約10万円 | 約20万円 | 約50万円 |
※①航空券代はシーズンや航空会社によって大きく変動
※②現地でかかる費用は、生活費・雑費・交際費・アクティビティー参加費・小旅行費などで、個人によって大きく変わり、節約することもできます。
ホームステイ代の中に食費が含まれていることが多いですが、外食する場合はもちろん自費となります。
私も1ヶ月留学した時は現地でかかる費用を節約したりして、合計35万円ほどで留学できました。
【4】フリーランスにおすすめな3つの理由
では、フリーランスにとってカナダ留学がおすすめなのはどんな理由からなのでしょうか。3つのポイントを見ていきましょう。
世界中に友達ができる
移民の国と呼ばれるカナダは多くの人種が住んでいます。そして留学先として世界的に人気な国でもあるので、英語を学びに各国から留学生が訪れています。
カナダの語学学校は、国際色豊かなところが多く、グループレッスンを通して様々な国籍の友達を作ることができます。
こうして世界中に友達ができることで、フリーランスとして海外に目を向けることができたり、仲の良い友達の出身国をより身近に感じ、気軽に遊びに行くこともできるようになります。
外国人への抵抗がなくなる
今まで日本人だけの中にいた方も、国際色豊かなカナダで留学生活を送ることで、日本にいた時よりは確実に外国人への抵抗をなくすことができます。
身振り手振りでも、サバイバル英語でもいいからなんとか言いたいことを伝えようとする心構えこそが大切なのです。
意見を発言できるようになる
欧米のグループクラスでは自分の意見を言うことがマストです。
講義型の授業を受けてきた日本人は、クラスの中で発言することが非常に苦手ですが、カナダ留学中は発言力を鍛えない限り、先生に評価してもらうことはできません。
英語での発言はさらにハードルが高いと感じますが、間違えてもいいから自分の考えを発言すること自体がとても大事なのです。
これは、日本に帰ってきてからも非常に役に立つスキルです。
特に一人で活動するフリーランスにとって、自分の考えや意見を自信を持って人に伝えられることはビジネスの信頼や宣伝に効果的です。
【5】フリーランスにおすすめのカナダ留学例
最後にフリーランスとしてカナダに行く場合のおすすめの留学例を見ていきましょう。
プチ留学
2週間から気軽にできるカナダ留学。仕事が忙しくて、なかなか1ヶ月単位で行けないフリーランスの方は、2週間〜1ヶ月から試してみましょう。
また、学校によっては午前/午後のみのパートタイムコースもあるので、ネットを使って仕事ができるフリーランスなら、半日学校・半日仕事という形で滞在することも可能です。
ホスピタリティ研修プラン
外国人に対する接客対応に不安を持っているサービス業の方におすすめなのがホスピタリティ研修プラン。
外国人をおもてなしする研修プランで、接客英語・請求方法・クレーム対応・メニューの説明など特に飲食業や観光業に携わっている方向けに作られています。
ワーキングホリデー
カナダ・ワーキング・ホリデービザ (Working Holiday) とは、日本とカナダとの間の協定に基づき18歳から30歳までの人が最長1年間カナダに滞在できるビザです。
ワーキングホリデービザでの滞在中、学校へ通ったり、旅行したり、アルバイトをしたりすることが認められています。
20代の駆け出しフリーランスなら、ワーホリビザを活用して、1年間英語を学んだり、現地でのアルバイト経験をしたり、インターンシッププログラムを使って就労体験をすることができます。
まとめ:グローバルな価値観を養おう!
以上、今年こそ本気で英語を頑張りたい!と思っている現役フリーランスの方、またはフリーランスとして独立を目指している方におすすめのカナダ留学について、ご紹介しました。
カナダ留学の魅力は、多文化・多国籍ならではのグローバルな価値観を養うことができる点。
英語力だけでなく、世界中に友達ができたり、発言力を鍛えられる良いきっかけになりますよ。
英語留学を通じてスキルアップを目指すフリーランスの皆さん、ぜひ参考にしてみてください!