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電話対応で使える接客英語フレーズ集【丸ごと覚えて安心!】

《接客英語シリーズ》

オフィスワークでも接客業でも、取引先やお客さんからの英語の電話をする時って誰でも最初はとても緊張するものですよね。

今回は、電話をかける時と受ける時に使える、丸ごと覚えて安心の便利な接客英語フレーズをご紹介したいと思います。

電話をかける時に使える英語フレーズ

まずは、こちらから取引先や別の会社に電話をかける時に使える、まとめて覚えて安心の英語のフレーズたちをご紹介します。

①あいさつ「もしもし / おはようございます / こんにちは」

  • Hello.
  • Good morning.
  • Good afternoon.

日本語でもとても大切な挨拶。全て “Hello” でも問題はないですが、時間帯によって「おはようございます」や「こんにちは」を使い分けられるようになるともっと良いですね。

②自分のことを名乗る「〇〇会社(店名・施設名)の___です」

  • This is Anna from ABC company.
    「ABC社のアナです。」
  • This is Tom from ABC hotel.
    「ABCホテルのトムと申します。」
  • This is Emma from ABC restaurant.
    「ABCレストランのエマです。」

とても大切な情報。日本語でも同じですが自分の名前と、会社名(店名・施設名)を名乗るのは必須です。

③話したい相手を伝える「〇〇さんと話したいのですが」

May I talk to [Mr. Brown], please?
「ブラウンさんとお話ししたいのですが。」

誰宛ての電話なのかを伝えて、その人に繋げてもらいましょう。

④担当者を聞く「〇〇の担当者様とお話がしたいのですが」

I’d like to speak to the person in charge of the upcoming event.
「近々開催予定のイベントの担当者の方とお話がしたいのですが。」

誰と話をしていいのかわからない場合、電話の目的について触れ、担当者を聞きましょう。

  • The person in charge担当者

電話を受ける時に使える英語フレーズ

次に、電話を受ける時に使える英語のフレーズを、状況別に見ていきましょう。

①あいさつ「お電話ありがとうございます。」

Thank you for calling ABC store, this is Anna speaking.
「もしもし。ABC店にお電話ありがとうございます。Annaが承ります。」

企業やサービス業など一般的に幅広く使えるフレーズです。自分が電話をかけるとき同様、会社名と自分の名前をしっかり名乗ることが大切です。

②用件を聞く「どのようなご用件でしょうか?」

How may I help you?
「どのようなご用件でしょうか?」

こちらの表現は、コールセンターや店の店員さんが注文の電話にでる時などに使える表現です。食店などのTELオーダーの対応に関して、詳しくは『テイクアウトの注文を取る時に使える!接客英語のフレーズ集』の記事もご一緒に参考にしてみて下さい。

③相手の名前を尋ねる「お名前をお願いします。」

Excuse me, who is calling?
「すみませんが、お名前をお伺いしてもよろしいですか?」

相手方が名前を名乗らなかった場合に使えるフレーズ。

もし、相手は名前を名乗ったがそれが聞き取れなかったり、もう一度言ってほしい場合は以下のように聞くと丁寧です。

Excuse me, may I ask who’s calling again?
「すみません、もう一度お名前をお伺いしてもよろしいですか?」

④間違い電話の場合

I’m sorry. I think you’ve got the wrong number.
「恐れ入りますが、おそらく間違い電話だと思います。」

  • Wrong number:間違い電話

⑤担当者に代わる「担当の者におつなぎします。」

I’ll put you through to the person in charge.
「ただいま担当者におつなぎいたします。」

  • Put through:電話を繋ぐ

⑥電話口で待ってもらう「そのまま少々お待ちください」

Could you hold on a second, please?
「そのまま少々お待ちいただけますか?」

⑦担当者が電話に出られない場合

I’m afraid John is not available at the moment.
「恐れ入りますが、ジョンはただいま対応することができません。」

担当者が不在、もしくは別件対応中などで電話に出ることができない時に使えるフレーズ。

  • Available【形容詞】〔会議・電話などに人が〕出られる、手が空いている、応対できる

⑧相手から再度かけ直してもらう場合

Could you call back later?
「後ほどおかけ直しいただけますか?」

担当者がいないとき、電話に出られないときなど、後ほどかけ直してもらいたい時に使えるフレーズ。

⑨伝言を残したいか尋ねる場合

Would you like to leave a message?
「伝言をお伺いしましょうか?」

こちらも担当者が不在の場合に、伝言を預かり担当者に伝えておくことを提案するフレーズです。

まとめ

以上、電話をする時に使える、丸ごと覚えて安心の便利な接客英語フレーズをご紹介しました。

英語での電話対応は、直接会って話すときに比べて、相手が見えない分上手く聞き取れなくて焦ってしまったりしますよね。

でもそこは慌てず落ち着いて、相手の名前と会社名、用件を聞くことを忘れずに流れをしっかり覚えればスムーズに慣れていけるでしょう。

▶️もっと他のシチュエーションも学びたい!続きはこちら

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