ワーホリでカナダに滞在する時、ホームステイに次いで多いのが、ルームシェア・ハウスシェア。
今回は、ハウスシェア、ルームシェアのメリット・デメリットをホームステイと比べて見てみましょう。
さらに、一言にハウスシェア・ルームシェアと言ってもいくつかのパターンがあります。
A. プライベートルーム+バスルーム・キッチンシェア(オーナーと同居)
B. プライベートルーム+バスルーム・キッチンシェア(オーナーと別居)
C. プライベートルーム/バスルーム/キッチン
D. ルーム・バスルーム・キッチン全てシェア
ホームステイとの比較と合わせて、パターン別のメリット・デメリットも合わせてご紹介したいと思います^^
1. ハウスシェア・ルームシェアのメリット/デメリット
まずは、ハウスシェア・ルームシェアのメリットとデメリットをホームステイと比較して見てみたいと思います。
メリット
- ホームステイと違い、帰宅の時間や夕食の有無などを伝えたりする必要がないので自由。
- 食事など、自分の好きなものを食べられる。
- ホームステイに比べて食費が無い分、家賃が安い。
- 友達を家に招待したり、家でシェアメイトと一緒にホームパーティーを開いたりできる。
- 家の中では日本語を使って、日本人と住みたいといった希望があれば、それに合わせて部屋探しをすることができる。
デメリット
- シェアメイトとの相性が悪かったり、うるさかったり、家のルールを守らない人がいるとストレスになる。
- カナダ人とシェアできる機会がなかなかないので、家の中で生の英語に触れる機会が減る可能性がある。
- 仕事のあと、家に帰ってきてからの自炊が大変。
- シェアスペースを清潔に保つのが大変。掃除の当番など。
2. パターン別・ハウスシェア・ルームシェアのメリット/デメリット
続いてシェアのパターン別に分けてメリット・デメリットを見ていきましょう。
A. プライベートルーム+バスルーム・キッチンシェア(オーナーと同居)
メリット
- オーナーと相性が合えば、ホームステイと同じように面倒を見てくれたり、カナダのことを教えてくれたりする。(食料もシェアしてくれるところも有り。)
- 家のメンテナンスや、何かトラブルがあった時に相談しやすい。
- カナダ人や、現地に住んで長い移民のオーナーと会話をすることで英語環境を作れる。
デメリット
- 家のルールやオーナーとのコミュニケーションなど気を遣う
- 生活リズムや文化、性格が合わなかった場合にかなりのストレスになる
- 友達を家に呼んでパーティーなどする時にオーナーに気を遣う。場所によっては他人の出入り禁止のルールも。
B. プライベートルーム+バスルーム・キッチンシェア(オーナーと別居)
メリット
- 帰る時間、家のルールなど同居に比べてあまり厳しくないので気楽。
- 友達を呼びやすい。
デメリット
- 家のメンテナンスなど、何か問題が起きた時、すぐに対応してくれない場合がある。
C. プライベートルーム/バスルーム/キッチン
メリット
- 日本の一人暮らしの時と同じように、プライベートスペースを自由に使える。
- 友達を呼んだり、掃除の頻度なども自分で決められる。
デメリット
- 家賃がかなり割高。
- トイレが詰まった、水道のトラブル、電気のトラブルなどの責任が大きい。(自分のせいで壊してしまった、等)
D. ルーム・バスルーム・キッチン全てシェア
メリット
- 1つの部屋を2人でシェアするので家賃が安い。
- プライベートキッチン・バスルーム付きで2名向けの部屋もあるので、カップルや仲の良い友達同士で、周りに気を遣うことなく生活できる。
- 個人のプライベートはなくなりますが、仕事や遊びでほとんど家にいることがない人にはオススメ。
デメリット
- プライベートな空間が本当になくなってしまう。
- 1ヵ月~、部屋によっては3ヶ月以上の契約が条件のところもあるので、必ず同じ期間、一緒にそこに住むという保障が必要。⇒一人で住むことになったらかなり割高。
- どちらかが部屋が気に入らなかったり、途中で帰国することになったり、カップルならケンカしたり、別れたり・・・などのトラブル要注意。
まとめ
以上、ハウスシェア・ルームシェアのメリット・デメリットをご紹介しました^^
1. ホームステイと比べたハウスシェア・ルームシェアのメリット・デメリット
2. パターン別にまとめたハウスシェア・ルームシェアのメリット・デメリット
_A. プライベートルーム+バスルーム・キッチンシェア(オーナーと同居)
_B. プライベートルーム+バスルーム・キッチンシェア(オーナーと別居)
_C. プライベートルーム/バスルーム/キッチン
_D. ルーム・バスルーム・キッチン全てシェア
生活方法は本当に人によって様々。
1年間と限られたワーホリ生活、有意義に暮らせるような住居を見つけて皆さんが快適な生活を送れますように。
参考にどうぞ☆