カナダに留学が決まった!もうすぐ渡航日!・・・さて、何を持っていけばいいんだろう?
今回は、初めてのカナダ留学、特に1年間の長期または冬季渡航の際に重要な持ち物を紹介します。
渡航期間が長かったりすると、ついついいろんなものを持っていきたくなってスーツケースがパンパン。気付けば重量超過で空港で無駄な出費、なんてこと…ありますよね。
そんな悩めるアナタに、実際にカナダ(トロント)に来て必要だと思ったもの、逆に持ってこない方が良いものも一緒にシェアしたいと思います。
【1】日本から持ってきた方が良いもの5選
まず最初に、事前に日本で準備した方が良いものたちを見ていきましょう。
①化粧品
日本で使い慣れているものがある人は、絶対に詰め替え用等を用意して多めに持ってくることをオススメします!
化粧品【特に化粧水、乳液、美容液、ベース等、毎日直接肌に使うもの】に関しては、こっちの市販のものだと日本人の肌に合わず、ピリピリしたり肌荒れの原因に。
気候や湿度、水の種類によっても、肌や髪は敏感に反応します。
20~30代の日本人女性が1番気になるスキンケア!自分に合う化粧品はマストです。
②薬(常備薬)
化粧品と同じく、現地の市販の薬では日本人には合わないことも多々。
ただの風邪薬でも強すぎたり、全く効かなかったり。薬も日本で常備しているものがあれば持参することをオススメします。
さらに空気が乾燥しているため、薬用リップやハンドクリームも重要!今まで一度も荒れたことのなかった手の甲が、こっちに来てヒリヒリ・カサカサ・ボロボロになりました。常に保湿を心がけることが大切!
③インナー【ヒートテック系】
カナダの寒い冬を乗り越えるために最重要となるもの。それは重ね着!何枚にも重ねてレイヤーを作るんです。(※現地在住カナダ人の友達情報)
日本で着古したカシミヤのセーターだけあれば無敵!なんてことはまずあり得ません。
インナーで間違いないのがユニクロ様のヒートテック。出来ればエクストラウォームで、上半身用・下半身用どっちもあった方がいいです。
セーターの下に1枚。ジーンズの下に1枚。これは毎日着るので、何枚あっても助かります。ユニクロ様のクオリティは持参必須ですよ!
④インスタントのお味噌汁
寒い冬は体が温まるお味噌汁が恋しくなるのが日本人。
現地の日本食スーパーは日本に比べてかなり割高なので、比較的かさばらず日持ちも良いインスタントの味噌汁を日本から持っていきましょう。
夜にちょっと小腹が空いた時や、自炊の時にかなり役立ちますよ。
⑤下着干しハンガー
日本と違ってカナダでは基本的に洗濯物は外に干しません。毎回乾燥機を使って家の中で乾かすのが一般的です。そして、洗濯機・乾燥機はホームステイ先や、シェアハウスのみんなで共同で使うことも多いです。
そんな中、下着を共同のスペースで洗って乾かすのって抵抗ありますよね。
日本人留学生の多くがシャワーのタイミングで下着を手洗いして、自分の個室に干しています。その際の下着を干すための洗濯ばさみがついたハンガーは現地であまり見かけなかったので、日本から持っていくのがおすすめです。
【2】絶対にカナダで買った方が良いもの2つ
では、逆に日本から持ってこずに、現地で買った方がいいものを見ていきましょう。
①ウィンターダウンジャケット
インナーは持ってきた方が良いのですが、アウターに関しては絶対に現地調達にして下さい!
なぜかというと、日本のダウンじゃカナダの寒さには到底勝てないからです。
ただでさえスーツケースの場所をとるアウターたちを日本から無駄に持ってくる必要はありません。日本で着ていた中で1番温かいと思う上着のみを持参して、あとは現地で寒さに見合ったものを買いましょう。
予算的にはだいたい2万円前後でしっかりしたダウンジャケットが買えます。セール時は15,000円前後でお得です。
②ウィンターブーツ
アウター同様、日本のものでは使い物になりません。私自身、日本から持って行った靴は一度も履かずに終わりました。
雪が多いカナダでは、靴の生地や質、靴底が非常に大切。
雪に濡れることはもちろんのこと、凍った雪の上を歩くときに靴底にちゃんと滑り止めがついているかどうか、また雪が降ると塩を撒くのが一般的なので、日本から持ってきた靴だとその塩であっという間にダメになってしまいます。
靴はそんなに高くないものも結構あるので、現地で何足か揃えるのがいいと思います。ちなみに私は現地のセカンドハンドショップで1,500円くらいで買ったブーツが意外と重宝してます。
まとめ
以上、今回は冬季のカナダ留学/ワーホリに必要な持ちものについてご紹介しました。
日本から持ってきた方が良いものもたくさんありますが、カナダの長い冬を快適に乗り越えるために、ジャケットやブーツは確実に現地用のものを買うことをおすすめします。
初めてのカナダ留学・ワーホリの方の参考になれば幸いです。渡航準備がんばりましょう!