近年、英語学習の留学先として注目されているフィリピンのセブ島。
今や、セブにある語学学校は100校以上にものぼります。
物価が安いため留学費用もリーズナブル。リゾート開発の面から治安も比較的良いと言われて大注目のセブ留学ですが、学校選びの面では非常に苦労しそうですね。
そんな悩めるあなたのために、【YOLO】では、100以上もある選択肢の中でもユニークで他の学校にはない魅力のある学校をご紹介したいと思います。
今回取り上げるのは語学学校【Howdy(ハウディ) English Academy】。
ここの学校の魅力。たった一言で表現できます。“日本人が病気にならない!“
そう、留学先で病気や体調不良になったら勉強どころじゃないですよね。じゃあ、どうして、Howdyでは病気にならないの?その答えはオイシイ”食事”にありました。
1.セブにとんでもなくご飯が美味しい学校があるってホント!?
今回は、YOLOのために特別にHowdyの中川さんに直接お話を伺うことができました!
よろしくお願いします!
2.体調不良者がダントツで少ない学校”Howdy”
セブで日本人を含め留学生の健康サポートを行っているドクターが「Howdyは儲からない」とジョークを漏らすほど、Howdyでは体調不良になる生徒さんが少ないのです。
毎日良質なレストランで食べているようなものですから、ある意味日本での生活より贅沢かもしれません。
留学経験者が語るセブでの生活の悩み⇒栄養不足による体調不良
セブ留学経験者の方に滞在中のトラブルや悩みを聞いてみると、盗難などの犯罪・治安の悪さと平行して「体調不良」が挙げられます。
この体調不良の原因、ほとんどが食事に関係しているようで、食あたりや食中毒はもちろん栄養不足によって体調不良になる方も。
集中して勉強するためにわざわざフィリピンに来たのに、体調不良で寝込んでしまっては本末転倒ですよね。
そういうときは、とにかく日本食が食べたくて、どんだけお金出してもいいから、質の良い日本食屋に飛び込んでました(笑)
プロの日本人シェフによるハイクオリティの食事
そんな日々の食事に気を配り、身体的にも精神的にも健康体で留学してほしいとの思いからできた学校が『Howdy(ハウディ)』。
学校を始める前から食事に力を入れようと決めており、プロの日本人シェフを引き抜いたそうです。
Howdyのシェフは日本のフレンチレストランで修行を積んだ後、香港や台湾などの海外でも経験を積み、経営自体も行っていたプロ中のプロ。そりゃ、食べた人が”おいしすぎてビビる”わけですね。
料理はもちろん、その日の料理や季節のイベントに合わせて食堂のBGMを変えたりと食事を楽しむ工夫をしているんですよ。
年配の生徒さんで、食事のおいしさに感動して、卒業の時にシェフにわざわざ挨拶しに来てくれた方もいました。
3.ココに注目!他校には真似できない『Howdy』の5つの強み
集中して英語を学ぶ上で、最も大切な健康状態に着目している”Howdy”。そんな”Howdy”ならではの注目のポイントを3つ挙げてみました。
② 日本人も安心の住環境
③ 電気代が学費に含まれている
④ 担任制で悩みや問題を解決
⑤ 校内にコワーキングスペース / レンタルオフィスオープン(予定)
ココに注目① 文句なしのオイシイ食事
“Howdy”の最大の魅力といえば、やっぱりハイクオリティの食事。上の写真のような生野菜を使ったサラダとかって本当にセブでは貴重なんですよ。(ちなみに写真は鰺南蛮サラダだそうです!見てるだけでもお腹すいてきた~)
施設や講師の質に焦点を当てすぎて、食事をないがしろにしがちな学校も実際多いですが、”Howdy”は「食事こそが、英語学習の効率に繋がる」と考えます。
フィリピンは物価安いから外食でいいやーって思って舐めてると、本当に野菜不足やら食あたりでダウンしますから。
ただ、逆にご飯が美味しすぎて週末アクティビティの参加率が低いんですよ。みんなアクティビティーよりご飯を食べたいみたいで(笑)
また、料理の美味しさの秘密は、シェフの腕だけじゃないんですよ。
実は、Howdyのキッチン内で使われる水は全て軟水となっています。フィリピンの水は硬水で日本の水は軟水なので、水の質によって料理の質も大きく変わるんです。
また、料理の質だけでなく、日本人のお腹がゆるくなるのは”硬水”に原因があるとも言われています。「Howdy」の生徒さんは食中毒はもちろろん、お腹がゆるくなる生徒さんも少ないんですよ。
世界の水には”硬水”と”軟水”があり、硬度によって分けられています。硬度とは、カルシウムやマグネシウムなどのミネラルの含有量を示し、ミネラル分が多いほど”硬水”になります。
日本の水道水から出る水は(沖縄など一部の地域を除き)”軟水”のところが非常に多く、軟水はお腹・肌・髪などに優しいのが特徴。そのため、日本人が硬水の国に行くと、水が原因でお腹を壊してしまうことがあります。
反対にフィリピン人は硬水に慣れているので、軟水だと逆にお腹を壊してしまう人もいるのだとか。
ココに注目② 日本人も安心の住環境
『Howdy』の寮は新築校舎だからとてもキレイで清潔です。
セブの語学学校の寮をいくつか見たことがありますが、汚いところは本当に汚いです。寝るためだけだから気にしない方や、安さ重視の学生さんなら良いかもしれませんが、社会人や女性にとっては、それだけで気分が萎えてしまうかも・・・。
実際、部屋の清潔さは体調や気分にかなり影響します。Howdyの生徒部屋は、セブ市内の下手な中級ホテルより全然キレイです。
4人部屋は2段ベッドが2つで、勉強机もちゃんと4人分あります。
部屋の大きさはシングルと変わらないので、ちょっとパーソナルスペースは少なくなりますが、寂しがりやの人や、料金を最小限に抑えたい人は4人部屋がいいでしょう。
ちなみに、ベッドが2つの2人部屋もあるのですが、こちらは親子、夫婦、兄弟、姉妹、同性のご友人のみ対応とのこと。入退寮は同じ日程が条件で、単独での2人部屋のお申し込みはできないので注意。
留学中の悩みや雑談を交わす相手としてルームメイトがいるのも悪くないと思いますよ。
プライベートな空間が必要な方や、部屋で一人で勉強する方が効率良いという方は、5万プラスでも1人部屋の方が有意義な滞在となるでしょう。
やっぱり複数人部屋だと、どうしてもどこかで気を使ってしまうし、薄着でウロウロしづらいし、もちろん話すことで気分転換になる時もあるけど、今は誰とも話したくないんだけどな~という時もありますからね。(笑)
Howdyでは、食事のタイミングや、ダイニングスペースなどで学生同士触れ合うチャンスはあるので、お部屋は一人部屋がいいかもしれないですね。大人になればなるほど特に。
ちなみに4人部屋の方で、部屋じゃ集中して勉強できないという人は、自習室がおすすめ。
また、ビックリポイントとしては、フィリピンではかなりレアな洗浄機能付き便座(ウォシュレット)を全室に設置していること。日本ほどのクオリティではなく、お尻のところからお水が出てくる程度ですが、衛生的には非常にありがたいですよね。
ちなみにセブ島内のホテルでもウォシュレットがついているところは4か所程しかないのでかなり貴重です。
ここに注目③ 電気代が学費に含まれている
格安フィリピン留学中の注意点として、エアコン使用などによる電気代が結構高いということが挙げられます。
学費自体は確かに安いのですが、現地で支払う費用の中に水道光熱費があり、使った分だけのお金を支払わなければならない学校がほとんど。そのため、生徒の中にはなんとか出費を抑えようと、エアコン無しの暑い部屋で、寝苦しい思いをしている人も多いんです。複数人部屋なら尚更ストレスですよね。
その点『Howdy』は費用の中に水道光熱費が既に含まれているので、使用量などに頭を悩ませる必要はありません。
生徒さんのストレスをなるべく減らそうとする学校側の配慮がありがたいですね。
費用が高めに思われがちな『Howdy』ですが、電気代が含まれていることを踏まえるとコスパも全然悪くありません。
Howdyの4週間の費用
1人部屋 | 2人部屋 | 4人部屋 | |
---|---|---|---|
スタンダード | $2,228 (約25万円) | $1,844 (約21万円) | $1,640 (約18万円) |
マンツーマン | $2,828 (約32万円) | $2,444 (約27万円) | $2,240 (約25万円) |
・スタンダード・・・マンツーマン5コマ&グループ2コマ
・マンツーマン・・・マンツーマン7コマ
現地での支払い | |
---|---|
SSP許可証 | 6,500ペソ |
教材費 | 1,500ペソ~ |
学生証発行費 | 300ペソ |
帰国時の空港使用税 | 750ペソ |
帰りのタクシー代 | 200ペソ |
計:9,250ペソ(約23,000円) |
その他 | |
---|---|
航空券代 | 約50,000円 |
海外旅行保険 | クレジット付帯なら0円 |
現地での交際費等 | 約50,000円~ |
計:約100,000円~ |
その他、海外保険をクレジットカードで済まし、お土産代や外食費などを抑えて現地で5万円程度の出費にすれば、最も安いスタンダードコース4人部屋で約31万円。一番高いマンツーマンコース一人部屋で約45万円です。
特に『Howdy』の立地的に中心地から離れているので、学校周りで節約しながら、英語の勉強に集中したい人にとってはパーフェクトな環境かもしれません。
ココに注目④ 担任(アドバイザー)制で悩みや問題を解決
各生徒さんには英語の学習状況やプライベートな健康状態まで気軽に相談できるように、アドバイザーと呼ばれる担任がつくシステムとなっています。
何もかもが初めてで不安な状態の時に、親身に聞いてくれる相手がいるのはとてもありがたいことですよね。しかも英語を使うことで会話力も自然と向上するでしょう。
(※日本語で相談したい場合は、現地の日本人スタッフが快く対応してくれます。)
というのも、マンツーマンレッスンはスピーキング力が簡単に上がると思いがちですが、実際1時間話しているだけでは思うような向上には繋がりません。
目標や目的を明確にするのを助け、留学当初の自分と卒業時の自分を比べてくれる人がいることで学習満足度に大きく影響するのです。
担任制を導入することで、学校側はスケジュールを組んだり、各アドバイザーへのトレーニングも大変となります。
それでも、生徒の学習効率向上のために担任制の重要性を優先し、取り入れている学校はとても良いと思いますね。
番外編:講師の育成制度へのこだわり
Dr.Tampusは、教員育成で定評のあるセブ州立大学ノーマル大学教育学部長を過去10年務め、現在は大統領直轄政府教育機関である CHEd (Commission on Higher Education) の臨時顧問を務めているほど有名な方。
“日本人にとって最適な英語学習法”を個々人のニーズを分析しながら指導しているので、これも生徒の満足度に大きく影響しています。
ココに注目⑤ 校内にコワーキングスペース / レンタルオフィスオープン(予定)
『Howdy』は5階建ての建物の学校で、自社ビルなので『Howdy』の関係者のみが使用しています。
・1階:食堂&宿泊施設
・2階:グループクラス&宿泊施設
・3階:マンツーマンブース&宿泊施設
・4階:マンツーマンブース&宿泊施設
・5階:コワーキングスペース&レンタルオフィススペース(予定)
そして今回注目したいのが、最上階5階にオープン予定のコワーキングスペース&レンタルオフィスです。
近年、パソコンさえあれば仕事ができる人や、セブでビジネス展開を考えている人が増えてきており、その人たちがレッスンだけでなく仕事も集中してできるスペースがあるというのはありがたいですね。
特に親子留学も人気の『Howdy』では共有スペースが子どもたちの声で賑やかなので、勉強だけでなく仕事にも集中したい人のためにオープンする予定です。
(※コワーキングスペース&レンタルオフィス使用料は別途現地で支払い要)
4.Howdyがおすすめなのはこんな人!
では、”Howdy”は具体的にどんな希望や目的を持っている方におすすめできるのでしょうか?
親子留学プランも注目のHowdy。3歳から15歳(中3)まで、それぞれの年齢に応じたカリキュラムを用意してくれます。
ママ / パパと子どもの親子留学。グローバル化が進む日本で、今後どんどん需要が増えそうですね。
実は、年配の方からの支持もかなり厚いHowdy。
食事や施設が非常に良質なので、環境の変化による体調が心配な方でも、安心して留学できます。
一つでも当てはまる人が多いのでは?セブ島語学学校”Howdy”はこれらの方々にとっておすすめできる学校ですよ。
5.プロのシェフから学ぼう!キッチンインターンでスキルアップ
いつか海外でお店をオープンするのが夢なんです!!
そんな熱い想いを持っている方に朗報!食事がおいしすぎる”Howdy English Academy“で、プロのすぐ近くで飲食の修業ができるのが、キッチンインターンシップ。
フィリピンという外国で、プロが切り盛りする一流の飲食フィールドで、英語を交えながら、料理を学ぶ
当然ですが、もちろん楽しいことばかりではありません。
“Howdy”のシェフは、国内外問わず、料理人としても経営者としても成功してきた人。そんな人と共に働き、情報や教えを頂けるというのは本当に貴重なことでしょう。
<対象>
海外へ進出、独立したい方。またその目標の為に経験と英語力が必要な方。募集人数 男女数名
【授業料 | 宿泊費 | 食事1日3食 | 水道 | 光熱費 | 掃除 | 洗濯 | ビサ | SSP | ACR-Iカード| 教材 | 学生証発行費】全て込み
つまり、航空券(往復)と海外保険、現地での生活費などが準備出来れば、現地で働きながら英語レッスンや1日3食が支給されるという好待遇。
ただし、仕込みやメニュー作りはもちろん、現地スタッフのトレーニングなども行うので、飲食経験者が優遇されます。英語学習と飲食業務の両立ですから、かなりの体力勝負になることでしょう。
6.語学学校 “Howdy” 基本情報
評価 | 講師 :★★★★★ 宿泊施設:★★★★★ コスパ :★★★☆☆ 食事 :★★★★★ 立地 :★★★☆☆ |
住所 | INSULAR SQUARE, Rizal St, Mandaue City 6014, Philippines |
学費+滞在費の目安(1ヵ月) | 約15万円(4人部屋)~21万円(1人部屋) |
学生定員 | 約140名 |
日本人生徒の割合 | 90% |
日本人スタッフ | 常駐 |
講師の人数 | 約70名 |
寮タイプ | 1人部屋/2人部屋/4人部屋 |
門限 | 日~木曜:22時 金・土・祝祭日前日:26時(午前2時) |
入学日(オリエンテーション) | 月曜日 |
経営 | 日本 |
開校年 | 2014年 |
公式HP |
セブ島マンダウエ市の商業施設【インシュラースクエア】内にある日本人経営の学校。スーパーマーケットや、レストラン、薬局、フィットネスジムなどが学校と同じ敷地内にあり、非常に便利な立地です。(セブの中心地からはちょっと遠いです。)
『Howdy』の講師たちは全員が4年制大学教育学部出身。講師教育に力を入れている学校で、授業や講師の質も好評です。
日本人スタッフ駐在で何かあれば日本語で対応してくれます。日本人限定の学校ではないですが、日本人の割合は90%なので、初めての留学でも過ごしやすい環境と言えるでしょう。
↑↑ キッズルーム完備なので親子留学でもOK! 広々ときれいなダイニングスペースは夜はレストランとなります
↑↑ インシュラーススクエア内の様子はこんな感じ。食べ物から洋服まで生活に必要なものの買い物はここで済みます
まとめ
“生徒さんのモチベーション”。
ただ、そのためには健康体でいることが第一ですから、毎日栄養満点のご飯を食べて、勉強に精を出せるというのが、Howdy留学の理想の形ですね。
そう語ってくれた中川さん。美味しく食べて健康に留学!ということですね。
普段朝ご飯を食べないという方でも、プロのシェフがつくる朝ご飯を食べれば、おいしく勉強効率をアップできるわけですから、いいこと尽くしですね。
もちろん、ご飯だけでなく先生の質や、施設の清潔さもハイレベル!Howdyの環境なら学生さんや年配の方にも自信を持っておすすめできそうです。
是非、セブ留学の語学学校選びの参考にしてみて下さい!
今回は、セブ留学経験者やセブ在住の日本人から
「ご飯がマジでおいしすぎてビビる!」と大好評の語学学校”Howdy”さんをご紹介したいと思います。
ちなみに上の写真はHowdyで実際に出している「てりやき豚丼」です。こんなの毎日食べられるなんて最高!!!