お世話になった、または今もお世話になっている先生に英語でメールを送りたい!
とてもフレンドリーな先生だったり、どんなに親しい間柄だったとしても、改めてメールを送る時は失礼のないようにしたいですよね。今回は、先生にメールを送る時に役立つ書き出し文をご紹介したいと思います。
メールを送る時のルールや重要事項も合わせて順番に見ていきましょう。
【1】件名
1日何十、何百通とメールを受け取る可能性がある先生、教授にメールを送る時は、件名をしっかり書いておきましょう。
誰から、何の目的できたメールなのか、それが緊急なのかそうでないのか等、件名を見てわかるようにすれば、迷惑メールと間違えられたりせずに済むでしょう。
- This is Taro Yamada from your ○○ class.
(◯◯クラスの山田太郎です。) - Question about…
(〜についての質問です。)
【2】宛名
書き出しの際、まず最初に忘れてはいけないのが、敬称と先生の名前。
Dear + Professor (Mr./Ms.) + 先生の苗字
これが1番、失礼のない言い方でしょう。
大学等の教授の場合は、Professor。プライベートスクールなどで、個人的にお世話になっている場合はMr./Ms.を使いましょう。
- Dear Professor Smith
(スミス教授へ) - Dear Mr. Johnson
(ジョンソン先生へ) - Dear Ms. Brown
(ブラウン先生へ)
【3】書き出し文例集
“Dear Professor…” から始まり、早速本文に入ります。
How are you?
「元気ですか?」
一般的な挨拶として幅広い場面で使えます。
It has been a while.(been a year / been a long time)
「お久しぶりですね。(1年ぶりですね。しばらくぶりですね。)」
久しぶりの連絡の場合に使います。その後に、How have you been?(元気でしたか?)などと続けると自然でしょう。
I am taking your Media Studies class on Wednesdays.
「毎週水曜日のあなたのMedia Studiesクラスを受講しています。」
大学の教授など、学生の数が多い場合は、あなたの名前と一緒に何曜日の何のクラスをとっているのか、などを明記すると先生もわかりやすいでしょう。
大人数のクラスにおける質問や個人的に確認したいことがある時には、「○曜日の○○クラスを受けている○○です。」と名乗りましょう。日本語と同じ礼儀ですね。
以前授業を受けていた場合は、過去形に変えて応用しましょう。
I took your Media Studies class on Wednesdays last year.
「去年、水曜日のあなたのメディアスタディーズのクラスを受講していました。」
Thank you so much for your lesson.
「レッスンありがとうございました。」
レッスンに対するお礼の例文です。” for your lesson” の部分を内容に合わせて変えて応用することもできます。
- Thank you for your very interesting lesson today.
(今日はとても面白いレッスンありがとうござました。) - Thank you for your amusing lesson the other day.
(先日は楽しいレッスンをありがとうござました。)
まとめ
以上、先生に送る時に役立つメールの書き出し文をご紹介しました。
- 件名
- 宛名
- 書き出し文例集
お世話になった尊敬する教授へ。今もお世話になっている大好きな先生へ。感謝の気持ちをあなたの英語で伝えましょう。