料理を食べた時、英語で「おいしい」を表す自然なフレーズをいくつか紹介したいと思います。
カナダのレストランで働いていたときに、お客さんからよく聞く表現などもまとめてみました。
「おいしい」を表す英語
- Good (おいしい)
- Tasty (風味が良い)
- Yum / Yummy (子どもが使う、うまい・おいちい)
- Delicious (とてもおいしい)
「おいしい」を表す英語はたくさんありますが、上記の4つは同じ「おいしい」という日本語でも若干ニュアンスが異なるので注意。
特に “Yummy” は子どもが使う表現なので大人は使わないようにしましょう。
レストランで、 “Is everything okay?” と聞かれた時には “Good” や “Tasty” が一般的です。
“Delicious” は1単語で「とてもおいしい」という意味なので、 “very delicious” 「とてもとてもおいしい」はちょっと不自然に聞こえます。
「かなりおいしいです。」
- It’s pretty good.
- It’s pretty tasty.
“Good” や “Tasty” に “pretty” (かなり/とても)を付けて強調します。
例えば、オススメされて初めて食べたものの感想を聞かれた時に、以下のように答えれば、ただ “Good” というより感情が入って良いかもしれません。
It was actually pretty good! I’ll definitely have that again!
(あれはマジでかなり美味しかったよ!絶対また食べたい!)
「とてもおいしいです!」
- It’s really good!
- It’s so great!
「すごく美味しいよ!」「本当に美味しい!」
こちらもかなりよく使われる表現。淡々と言っても上手く伝わりにくいので、心を込めて伝えましょう。
- It’s soooo great!!!
- It’s REALLY great!!!
文章で書く場合は、SOやREALLYを強調しながら言ってみると、より気持ちが伝わるでしょう。
「おいしくて感動しました!」「素晴らしいです!」
- It’s awesome!
- It’s amazing!
- It’s terrific!
- It’s wonderful!
- It’s fantastic!
「美味しくて感動した」「素晴らしい!」という気持ちを伝えたい時。
これ以外にもたくさんの表現がありますが、これら Awesome , Amazing, Terrific , Wonderful , Fantastic は、実際にカナディアンのお客さんからもよく聞く言葉です。
「今まで食べた中で一番おいしい!」
This is the best Sushi I’ve ever had in my life!
(これが、今までの人生で1番美味しい寿司だよ!)
“寿司”の部分を変えれば、どんな料理でも可能です。
「これを作った人と結婚したい!」
I will marry the person who made(cooked) this!
(これを作った人と結婚したいよ!)
こんな言い方もユーモアがあっていいですね。
上で紹介した Great , Awesome , Amazing , Terrific , Wonderful , Fantastic 等と組み合わせてみても良いですね。
・Oh my god! It’s fantastic! I’ll marry the person who made this! hahaha
(Oh my god, これ最高に美味しいよ!これ作った人と結婚したいくらい!笑)
・It’s so amazing! I really love it! I think this is the best sushi I’ve ever had in my life.
(すっごく美味しい!大好き!これが今までの人生で食べた中で1番美味しい寿司だと思う!)
「普通においしい」「まぁまぁおいしい」
It’s okay.
最後に、作った相手にはあまり直接使わない方がいいですが、レストランの料理の感想などでお世辞にも「すごくおいしい」とは言えない場合に使えるのが “Okay” です。
“bad” や “not good” を使うと「不味い」「おいしくない」という強い表現になってしまうので、 “okay” くらいが無難かと思います。
まとめ
以上、料理が「美味しい!」時に使える表現をご紹介しました。
使う言葉ももちろん大事ですが、何よりも重要なのが、「表現力」。
英語では、ちょっと大袈裟なくらいに表現した方が良く伝わります。上手く活用して心からの「美味しい!」を伝えましょう。