ワーホリビザでトロントに1年滞在する日本人の多くは、3ヶ月ほど語学学校学校に通って英語を学んだ後、仕事(アルバイト)探しをするのが一般的。
でもいざ職探しといっても、どうやって自分に合う仕事を見つければいいんだろう?と行く前から悩んでいる人も多いのではないでしょうか。
今回は、ワーホリ前に知っておきたい、トロントでの仕事の代表的な探し方を3つご紹介したいと思います。
【1】ウェブサイトのクラシファイドから探す
職種を絞って最新の情報を調べることが出来る、インターネットウェブサイトにて仕事を探す方法です。
ほとんどのワーホリ滞在者がまず最初に求人情報を得るのはやはりインターネットでしょう。
カナダのトロントにて仕事を探す際に役立つクラシファイドが充実している代表的なウェブサイトを5つ紹介します。
日本語のサイト
(1) e-Maple (イーメープル)
日本語のトロントの情報サイトでは、圧倒的NO.1の情報量でしょう。(他都市バージョンも有)
実際にトロント滞在中の日本人の多くがこのサイトを活用しています。
クラシファイド⇒求人募集のページを開くと、毎日4~5件の新しい情報が更新されています。
日本人向けのサイトなので、求人内容も日本食レストランなど多少偏りがあるかもしれません。
その代わり、問い合わせも日本語で受け付けている場合が多いので、英語初心者の方はこのサイトがかなり役に立つと思います。
(2) Jpcanada (ジェイピーカナダ)
主にバンクーバーの情報を取り扱っているサイトですが、トロントや他都市の情報の記載もあります。
(3) bits LOUNGE (ビッツラウンジ)
e-Mapleより情報量は少ないですが、掲示板等は見やすく充実しています。
英語のサイト
(1) craigslist (クレイグリスト)
各国の地域情報が充実した世界最大のクラシファイド。(※サイトに入ったらまず自分が住んでいる地域を選択しましょう。)
毎日多くの求人情報が更新されます。
ただし、あまり多くの情報が記載されていなかったり、直接会社に”英語で”問い合わせる必要があるので、ある程度の英語読解力が必要となるでしょう。
(2) Kijiji (キジジ)
こちらは現地のカナダ人もよく利用しているクラシファイド。(※こちらもサイトに入ったらまずは地域情報入力。)
craigslistに並び、情報もかなり多いですが、慣れるまでちょっと表記が見づらいかも・・・。
Kijijiも全て英語表記で、コンタクトももちろん英語となるため、語学力は必須です。
また、応募のメールを送っても、既に定員オーバーだったりした場合、(ごめんなさいの)返信さえ返ってこないこともよくあります。
ネットの情報だけで決めずに、実際に面接に行ったり働く前に、店や会社のHPを探してみたり、直接行って雰囲気を見るなど、下調べをしておいた方がいいかもしれません。
【2】店や会社に直接レジュメを渡す
求人募集をしている場合でも、インターネット上には掲載せずに、直接店の入り口のドアや掲示板に求人のポスターを貼って、募集しているところも多くあります。
この場合、ネットで応募するよりも、直接マネージャーなどの担当者に会える可能性も高いですし、そのまま面接までしてもらえて、さらにイメージが良ければ即採用というパターンもあります。
カナダでの就活は積極的に行動して自分を売り込んだ者勝ちです。自分をアピールする場だと思って、思い切って飛び込んでみましょう。
【3】友人・知人から紹介してもらう
現地のカナダ人の友達が出来たり、既に現地で長く働いている知人がいる場合は、自分が求めている職種で実際に働いている繋がりがあるかどうか聞いてみるのも手でしょう。
ポジションの空きがあるか、求人があるか等、コネクションがあれば、優先的に採用を検討してもらえるかもしれません。
こういった場合の求人は、クラシファイドには掲載していないことがほとんどです。
カナダ人たちと働ける大きなチャンスとなる可能性が大きいので、是非、現地のネットワークを利用して、情報収集してみてはいかがでしょうか?
まとめ
以上、ワーホリビザでカナダ・トロント滞在中に仕事を探す代表的な方法を3つご紹介しました。
どの方法を利用したとしても、簡単に職が手に入る人もいれば、学校を卒業して2,3ヶ月経ってもなかなか仕事が見つからない人もいます。
事前のリサーチと、早めの行動、積極的な姿勢が決め手となるカナダ就活。
渡航前からどんな職種があって、どんな仕事があるのか、チェックしておくといいですよ。
充実したワーホリ滞在になるよう、ぜひ参考にしてみてください!