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アメリカ経由でカナダへワーホリに行く時に注意したい4つのこと

カナダ1年間のワーホリの前に、「せっかくだから隣国アメリカにも寄ってみたい!」「友達が居るから、どうせなら1週間くらいアメリカ旅行したいな~!」という方も居るかと思います。

今回は、アメリカ経由(乗り継ぎも滞在も)でカナダへ渡航予定の方に4つの注意点をお伝えしたいと思います。

【1】米国入国前に必須なESTAの申請

3日~1週間ほどの滞在の場合も、例え経由便で最終目的地は別の国だとしても、アメリカ合衆国を通過する時点で、このESTAと呼ばれる電子渡航認証システムの入力が必須となります。

90日以内の観光目的の滞在の場合は、基本的にビザは必要ありませんが、ESTAは必ず必要なので要注意。

10~15分あれば、インターネットで簡単に申請可能です。

有効期限:申請してから2年間 申請料金:$14
Electronic System for Travel Authorization 公式HP (日本語)

【2】預け荷物にTSAロックを付けて、アメリカ入国のルールに従う

トラベルショップなどでは今や必ずと言っていいほど、TSAロック付き南京錠や、TSAロックのスーツケースが売られています。

アメリカに入国する際に、空港のセキュリティ担当職員がTSAロック専用の合鍵を持っており、中身を検査する場合があるのですが、その際、もしTSA以外の通常の鍵などで施錠していた場合は、中身をチェックするためにその鍵が切断・破壊されてしまうことになります。

盗難防止ならびに上記のような事態を防ぐためにも、TSAロックをお忘れなく!

【3】入国審査・税関など空港での検査時間に余裕を持つ

私たち外国人旅行者にとってアメリカでの入国審査は、一歩間違えたら拷問になりかねないほど、時間をとられる場合があります。(たとえ、アメリカが経由地で最終目的地でなかったとしても、一度アメリカに入国をするため、入国審査や荷物検査を受けることとなります。)

そのため到着後の予定は、時間に余裕を持って計画することをオススメします。

入国審査では、ESTAで入国する滞在者にはパスポートと一緒にアメリカを出る航空券の提示を求められるので、アメリカ⇒カナダへの航空チケットの控え等を準備しておきましょう。

また、審査時に指紋と顔写真も撮られるので、帽子・サングラス等は予めはずしておきましょう。

【4】米ドル両替とクレジットカード

アメリカではクレジットカード利用が主流のため、カードを持っていればあまり多くの現金を持つ必要はありません。

ただし、盗難や万が一特定のクレジットカードが使用できない際に、カードは違う種類のものを2枚以上用意しておいた方がよいでしょう。

まとめ

以上、アメリカ経由(旅行)でカナダにワーホリに行く際の注意点を4つご紹介しました。

カナダとアメリカは隣国で、同じ英語圏と言えども、国の規定・ルールはもちろんまったく別物!

特に、テロ対策がかなり厳しいアメリカに入国する場合は、アメリカ国内での滞在先、アメリカ出国時の航空券、パスポートの渡航先履歴など、細かくチェックされる対象になりますので、きちんと準備を整えておきましょう!

(※ちなみに余談ですが、私は中米コスタリカに1ヵ月ほど滞在した後、アメリカに入国した際に、何故か非常に怪しまれ、別室でスーツケースも手荷物も全ての検査を受けました。乗り継ぎの飛行機が次の日の朝で、急ぎじゃなかったので良かったですが、3~4時間後のフライトだったら間違いなく乗り遅れていたと思います。)

楽しいアメリカ旅行になりますように!

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