フィリピン生活で気になることと言えば食べ物。ローカルフードが好きな方は、フィリピン特有の料理にどんなものがあるのか、興味深いですよね。
今回は、フィリピンに行ったら試したいユニークなローカルフードについて。おすすめの食べ物を8つピックアップしてご紹介したいと思います。
- レチョン(Lechon)
- シシグ(Sisig)
- バロット(Balut)
- ポークバーベキュー(Pork BBQ)
- ルンピア(Lumpia)
- パンシット・カントン(Pansit canton)
- シオマイ(Siomai)
- プソ(Puso)
それでは、順番に見ていきましょう^^
1.レチョン(Lechon)
フィリピン料理の定番・有名どころといえばレチョン。炭火で一頭の豚を丸ごと焼いた、いわゆる豚の丸焼きです。
内臓を取り除き、下味をつけた豚を串に通し、くるくる回しながら全体を焼いていきます。写真のレチョンは美味しそうですが、豚そのものの丸焼きは結構見た目が衝撃的で、食べるのを躊躇してしまう人もいるかも。
ローカルなお店で食べるときなどは、レチョンはお店の人が食べやすいように一人分ずつカットしてくれます。飴色に焼けた皮の部分と肉の部分のコンビネーションが最高。ビールのおつまみにもピッタリです。
お祭りや、お祝い事には欠かせないフィリピン料理です。
2.シシグ(Sisig)
豚の頬肉・耳・内臓をタマネギと一緒にみじん切りにして炒めたシシグ。独特のコリコリとした食感と、濃いめの味付けでご飯やお酒のお供にピッタリ。日本人の口にも合うでしょう。
レストランなどで食べるときは、目玉焼きがのっていたり、チーズと混ぜ合わせたりと様々な組み合わせでシシグを楽しめます。
3.バロット(Balut)
孵化直前のアヒルの卵を加熱したゆで卵のこと。ただし、見た目は結構なグロさです。自分は未だに挑戦できずにいます。
フィリピンのみならず東南アジアの国々で多くの人が食べているローカルフードで、栄養価も高くておいしいと好評です。見た目さえ乗り越えられれば大丈夫でしょう。
バロットには14~21の数字がつけられていることがあります。何を意味するかというと、数字が大きくなるほど、中身も成長しているということ。「21」は中身のアヒルが21日間成長しているという意味です。初心者はまずは14からトライしてみましょう。
屋台で売られているので、見つけたら一度試してみては?
4.ポークバーベキュー(Pork BBQ)
焼き鳥の豚肉バージョン。一口サイズのポークを味付けして串刺しにして焼いたもの。ローカルフードとして地元の人から観光客にまでよく食べられています。
ポークバーベキューは、激安で小腹が空いた時などに、屋台などで買ってすぐ食べられるのが嬉しいポイント。ローカルレストランでも、よく見かける定番料理です。
5.ルンピア(Lumpia)
フィリピン風揚げ春巻き。豚肉や野菜を包んであげたもので、サクサクとした食感でご飯のおかずにもおつまみにも、ちょっとしたおやつにも最適です。
日本や中国の春巻きに比べて、一口で食べられるほどサイズは小さいです。ローカルフードとして人気。チリソースのような甘辛いソースにつけて食べます。
6.パンシット・カントン(Pansit canton)
野菜や肉を麺と一緒に炒めた中華風の焼きそば。「パンシット」は麺という意味です。日本人の口にも合う焼きそばなので、何を選ぼうか迷った時はこれをチョイス。得体のしれないものを選ぶより何倍も無難です。
おすすめは、ライムやシークヮーサーのような見た目の柑橘類「カラマンシー」をかけて食べること。酸味がさっぱりと効いてさらに食べやすくなりますよ。
7.シオマイ(Siomai)
ちょっと小腹が空いた時、食べ歩きにピッタリのシオマイ。お察しの通り、日本でいうシューマイのことです。
ストリートで売られるローカルフードとして人気で、焦がしにんにくやペッパー・ラー油などピリ辛のタレをつけて食べます。店によってタレの辛さを選べるところもあります。
シオマイはおいしくて安いのが嬉しいポイント。3個入りで約10ペソ(20円)と助かります!
8.プソ(Puso)
プソとは、セブ島でしか見つけられないココナッツの葉で巻かれたおむすび型のご飯。
写真のようにココナッツの葉でしっかりと包まれており、これをほどくと固くにぎられたご飯が出てきます。ちまきのような感じですね。
ローカルフードとしてセブ島では有名で、屋台やレストランでよく見かけます。レチョンやポークバーベキューとの相性抜群ですよ。
まとめ
以上、フィリピンに行ったら試したいユニークなローカルフード、おすすめの食べ物を8つご紹介しました。
有名どころはやはり豚肉がベースとなっているものが多いですね。
フィリピン料理の特徴はメリット・デメリット含めて以下の4つ
- 安い
- 味付けしっかり
- 肉メイン
- 野菜少ない
口に合えば、ご飯のおかずやお酒のおつまみにピッタリのものばかり。ただし、日本の薄味に慣れている人は、ちょっと味が濃すぎると感じるかもしれません。
また、生野菜などのメニューが少ないので、野菜を意識的に摂取するのが難しいかもしれませんが、その分果物はたくさん、しかも安いので、日本では高級なマンゴーやパイナップルをたくさん食べておきましょう。
是非、フィリピン生活の参考にしてみて下さい^^