英語初心者から上級者まで!おすすめのリスニング勉強法まとめ

英語を学びたいという人の多くが最初につまづくのがリスニング・ヒアリング。

そもそも相手が何を言っているのかわからなければ答えようがなく、結果としてスピーキングも伸びないといった悪循環になってしまいますよね。

ということで、今回はリスニングの勉強法について、勉強のコツやおすすめの教材などをまとめてご紹介したいと思います。

ワンポイントレッスン【”リスニング”と”ヒアリング”は微妙に違う】

リスニング(Listening)は「自ら聞こうとする」、ヒアリング(Hearing)は「聞こえてくる」というニュアンスです。
最初は、自ら理解しようとして聞くリスニングのトレーニングをして、将来的にがんばらなくても聞こえてくるヒアリングができるようになるのがベストですね^^♪

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ここだけはおさえよう!リスニングのコツ

まず最初に、あなたが考えるリスニングのコツはなんだと思いますか?一語一句理解できるように努力することでしょうか?答えはNO。リスニング上達のコツは意外なものかもしれません。

リスニングのコツは、英語の音が心地良いと思うようになることです。

どうでしょうか?簡単に一言でいえばこんな感じです。

英語を始めたばかりの時って英語が雑音のように聞こえませんか?まずは雑音から、耳にとって心地良い音にすることから始めてみませんか?

何故、日本人には英語が雑音に聞こえるの?

では、なぜ私たち日本人には英語が雑音に聞こえてしまいがちなのでしょうか?

①英語と日本語では音の周波数が違いすぎる

まずは、言語としての英語と日本語の違いを理解しておきましょう。

普段私たちが話している”日本語”は、実は世界で最も周波数が低い言語で、125~1,500ヘルツ
対して”英語”はなんと世界で最も周波数が高い言語で、750~12,000ヘルツ

周波数とは音が空気中を伝わる時の振動数のことです。この周波数の大幅な違いによって、日本人は英語をどうしても雑音のように感じてしまうのです。

ですが、それは逆も然り。英語話者も日本語に対して同じように感じています。

まずはこの周波数の違いが少なからず日本人が英語に苦手意識を持つ理由の1つとして覚えておきましょう。

②日本語にはない英語の音がある

英語には日本語にはない発音があります。また、英語は単語と単語をつなげて発音することが多いので、2つの繋がった音がわからず聞き取れないこともあるでしょう。

“Thursday”・・・どのように発音しますか?日本語と同じ”サーズデイ”では通じません。
“ディジュハヴファン?”ととっさに聞かれても“Did you have fun?”という4単語を思い浮かべられますか?

特に”Th”の発音や”V”の発音などは日本語にはないので難しいですね。

このように日本語では正確に言い表せない音を使っているので、日本で日本人から習った英語ではなかなかリスニングが上達しないのです。

雑音→心地の良い音にするためにはどうしたらいいの?

では、英語を心地良いと感じるためにはどうしたら良いのでしょうか?

①一語一句を聞き取る必要は全くない

まず第一に、聞き取ろうと意識してしまうからこそ雑音に聞こえてしまうのです。

何て言っているのか一語一句理解する必要は全くありません。まずは、日本語にはない英語の音を耳に慣らすことから始めましょう。

②聞き心地が良いと思う英語を探す

この人の英語はキレイ、聞きやすい、カッコイイなど、海外の歌手でも俳優でもセレブでも構いません。お手本となる人を見つけましょう。

英語のネイティブであればアメリカ人でもイギリス人でもカナダ人でもオーストラリア人でもいいです。Youtubeなどで動画を見て、聞き心地が良い英語のお手本を探します。

③リスニング&スピーキング!聞こえた言葉を復唱する

リスニングと同時にスピーキングも伸ばしたい人も多いのでは?聞くだけではなく、聞こえた言葉を声に出してリピートすることで、聞き心地の良い英語を体に取り入れるトレーニングになります。

リスニングトレーニングの注意点

リスニングの勉強をするにあたって注意することが1点だけあります。(細かいことを言えばもっとありますが、一番重要なことを伝えます。)

リスニングトレーニング中は日本語を一切聞かないで下さい!

上でも説明したように、最初はリスニングしながら英語の意味を理解する必要はありません。ということは日本語を聞く必要もないのです。

日本語の説明などが入ってしまうと、脳が日本語を理解しようと日本語脳に切り替わってしまうので、せっかく耳が英語に慣れてきたのに振り出しに逆戻り。

1日1時間でも2時間でも英語だけを聞き続けるトレーニングが重要です。

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初心者向けのリスニング勉強法5つ

それではここから早速リスニングの具体的な勉強法をご紹介していきたいと思います。

まずは初心者でも始めやすい勉強法。英語初心者の悩みといえば何をやっていいのかわからない。教材もたくさんありすぎて一つに選べない。始めてみたけど結局続かない。などなど。

そんな初心者の方には、まずはお金をかけずに始められるリスニングの勉強法をおすすめします。

初心者はYOUTUBEをフル活用でとにかくいろんな英語を聞く!

YOUTUBEはリスニングのみならず、英語学習教材の宝庫です。
しかも無料!

YOUTUBEの強みは、音と映像です。音だけを聞くよりも映像があった方が視覚的に理解しやすいですよね。

1.英語会話のショートムービー集

Youtubeで “English(英語)” “Conversation(会話)” などのキーワードで検索するとたくさんの動画が出てきます。

初心者の方は長い動画よりも、まずは短いものから始めましょう。

言っていること全てを理解するというよりは、視覚と聴覚を使って状況を理解するということに焦点をあてましょう。

2.YOUTUBEチャンネル 【Elemental English】

英語特有の発音やイントネーションを理解することで、より効率的にリスニングができるようになります。

そのトレーニングとしてとってもおすすめなのが、YOUTUBEチャンネル「Elemental English(エレメンタルイングリッシュ)」。

テキストにアニメーションを交えた動画がとってもわかりやすい!リズミカルでテンポの良い動画についつい見入ってしまう動画です。

3.Podcastチャンネル

初心者には映像を使ってリスニングを助けるYoutubeの方がおすすめですが、通勤中など映像を見られない時に活用してほしいのがPodcast(ポッドキャスト)。

こちらも無料で使えるので、気に入ったチャンネルのPodcastをダウンロードしてとにかく英語を聞くトレーニングです。

音声だけになると突然難易度が上がるので、あまり肩をはらずに、上でも述べた通り英語を心地良いと思えることを目標に耳に入れてみましょう。

おすすめPodcast

◆Daily Easy English Expression Podcast
アメリカ人のおじさんが元気にフレーズを説明

◆Happy English Podcast
4分ほどお短いエピソードでボキャブラリーを学ぶ

4.洋楽を聴く

Podcastでしゃべっている英語をずっと聞き続けていても、なかなか聞き心地が良くならない、そんな方はPodcastから洋楽にチェンジ!

英語の音に慣れるという意味では、洋楽を聴くことも十分リスニングのトレーニングになります。

何度も聴いたお気に入りの曲は、Youtubeやオンラインで歌詞を探して、一緒に歌えるようになるまで聴きこんでみましょう。

5.同じものを何度も繰り返し聞く

Youtubeにしても、Podcastにしても、洋楽にしても。全てのリスニング勉強法において言えることですが、聞き心地が良いなと思ったものは、ひたすら何度も繰り返し聞きましょう。

2~3分のムービーや曲であれば、気付いたら一緒に口ずさんでいる、それくらいになるまで繰り返し聞きます。

ここまで来れば、中級者まであと一歩。聞いた英語を自然と口ずさめるようになったら、次は聞いた内容を理解するところまでトレーニングする中~上級編へとステップアップです。

中級者以上向けのリスニング勉強法5つ

続いて、ある程度耳が英語に慣れている中級~上級者の方におすすめのリスニング勉強法です。

相手の言っていることの最低限はわかる、でもボキャブラリーをもっと増やしたい、ニュースやネイティブ同士の会話も聞こえるようになりたい、という方はちょっとお金をかけて自分に投資してみませんか?

中級者以上は、聞き心地の良い英語を理解するところまで落とし込む

リスニング教材&オンライン英会話でひたすら実践!
英語特有の言い回しを覚えて、長文でも要点がわかるようになろう!

よりレベルの高い映像を見たり、たくさんの情報を英語で聞くことで脳トレ!

1.お気に入りの海外ドラマや洋画を”何度も”観よう

初心者の頃はショートムービーでしたが、中級以上はシリーズものの海外ドラマや洋画を繰り返し”字幕なし”で見てみましょう。

一度字幕付きで見たことがあるものなら、内容は把握していますよね。二回目以降は字幕なしで映像と音だけで何を言っているのかを聞き取ってみましょう。

どの洋画やドラマを選ぶかが重要!

例えば、「プリズンブレイク」や「バイオハザード」のような非現実的なものよりも、「フレンズ」や「ハング・オーバー」など日常生活で使えそうな英語があふれているものがおすすめ。
また、数十年以上前の古い映画だと使われている表現も古いため、なるべく20年以内程度の作品が良いでしょう。

2.YOUTUBEチャンネル 「American Spoken English」

初級者から上級者までおすすめできるYOUTUBEチャンネルが「American Spoken English」。

アメリカンイングリッシュベースとなりますが、画像を見ればわかる通り、動画の種類がかなり幅広いです。

アニメーション調の動画は初心者にもわかりやすく、ネイティブの会話を聞くことでナチュラルな英語を聞き取ります。

アメリカの大統領選といった最近の動画を使った上級者向けのリスニングトレーニングでは、政治用語やビジネス用語などまでカバーすることができます。

初心者の時とは違い、ただ聞くだけではダメです。聞こえた英語と映像が一致しているか理解しながら聞けているか、などセルフチェックしてみましょう。

3.Podcastチャンネル 「All Ears English」

中~上級者向けにおすすめのPodcastチャンネルが「All Ears English」。エピソードの量が非常に多く、更新の頻度も多いチャンネルです。

アメリカ人の2人の女性がパーソナリティーをつとめ、テンポの良い会話を繰り広げながら英語を教えてくれます。

速すぎず遅すぎない、ちょうどよいネイティブ同士の会話のスピードで、15~20分ほどのレッスンを受けている気になれます。

毎日15~20分ほど欠かさずネイティブの英語に触れることで、リスニングはもちろん、ネイティブ特有の表現も覚えてスピーキング力もアップするかも!

4.アルク「ヒアリングマラソン」

一定の期間、一定のお金をかけてしっかり英語をものにしたい!そんな中~上級者におすすめな教材が『アルク』の「ヒアリングマラソン」。

王道の教材なので英語学習者なら一度は耳にしたことがあるのではないでしょうか?

聞き流さない!英語がわかるロングセラー教材として好評の教材で、オーディオ教材とテキスト教材からしっかりと内容を理解して落とし込むところまでトレーニングします。

半年で¥30,000、1年で¥53,000と決して安くはありませんが、毎月届くテキストには、1冊で基礎からニュースや旬の話題のリスニング、普段なかなか聞くことのない物語の音読まで、内容盛りだくさん。

ただし、中級者以上向けの教材なので初心者にはおすすめできません

また、「聞き流さない教材」なので自分でしっかり時間を見つけて毎日コツコツ続ける必要があります。飽きっぽい方はもちろん、本気で英語を頑張りたい人でないとなかなか続かないでしょう。

YOLOライター&英会話講師としても活動中のMIOも実際に『ヒアリングマラソン』のトライアルをやってみました

MIO
『ヒアリングマラソン』のテキスト教材はベースが日本語なので、日本語で問題を見ながら英語を聞いても、私の場合は逆によくわかんなくなってしまうんですよね。

だから最初はオーディオだけ繰り返し聞きました。こんなことを言っているのかな、この単語・この表現は知っているな、などところどころ押さえながら聞きます。

「こんな感じの内容だと思うけど・・・本当はどんな内容なんだろう?」こんな好奇心が沸いてきたところでようやくテキスト教材の出番です。テキストとオーディオを一緒に活用してオーディオだけで聞いた内容と、テキストのイラストや英文を重ね合わせます。

ぶっちゃけ私はテキストは気が向いたときにやってます。(どや)

今なら集中してできるな、というときにまとめてやってしまうので、正直テキスト教材自体は1週間もあれば目が通せます。それよりも1日3時間をオーディオ教材の方に充てるようにしてますね。

こんな感じで、自分のペースで、自分のやりやすいやり方でカスタマイズして勉強できる方には自信をもっておすすめできる良質な教材ですよ。

ヒアリングマラソンを試してみた!英語力アップの効果とは?

2016.11.29

5.オンライン英会話

最後に、中上級者の方は、リスニングと合わせてスピーキングもトレーニングしましょう。

オンライン英会話を使ってリアルタイムで講師の言っていることを理解して、それに対して答えるところまでできるようになりましょう。

オンライン英会話は日本にいながら、留学中のような英語オンリーの環境を作り出すことができます。

しかも、マンツーマンレッスンなら、リスニング50%スピーキング50%と聞く&話すのバランスもいいですよね。

まとめ

以上、今回はリスニングの勉強法について。初心者と中~上級者のレベルごとに、勉強のコツやおすすめの教材などをまとめてご紹介しました。

◆リスニングのコツ・・・まずは英語の音を心地良いと感じるようになること

◆初心者は、英語の音に慣れることからスタートし、意味はわからなくても自然と英語を口ずさめるようになるまで同じものを繰り返し聞く

◆中~上級者は、英語特有の表現や発音がわかった上で、言っている英語がリアルタイムで理解できるようになるまで落とし込む

リスニングのトレーニングに終わりはありません。続けていくものだからこそ、自分に合った「おもしろい」「楽しい」と思える勉強法を見つけましょう。

是非、英語学習の参考にしてみて下さい★

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