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パスポートの変更忘れ!留学直前のこんなトラブルへの対応例

学校を決めて、滞在先を決めて、学費を振り込んで、留学の準備万端と思いきや、昔つくったパスポートの更新や変更をすっかり忘れていた、なんてこと、無きにしも非ずですよね。

私自身も、最近フィリピン渡航の際に、結婚して苗字が変わってからパスポートを変更するのをすっかり忘れており、出発4日前に気付くという、ものすごく初歩的かつ大きなミスをしてしまいました。

今回は、そんな私自身の経験を元に、留学直前のパスポート変更トラブルへの対応策について、ご紹介したいと思います。

1.私の体験例

恥ずかしながら。まずは自分の失敗体験からお話しします。

自分自身、海外渡航経験は既に20回近く。正直、海外渡航に関する準備は慣れていると思っていました。その油断が招いた大きな失敗経験を詳しくお話しします。

出発日は土曜日の予定で、滞在先や学校も決めて、あとは荷造りだけだと余裕でした。・・・が、出発の4日前の火曜日。ふとパスポートについて思い出します。

結婚したあと、パスポートの名前を変えてない!!

 

焦ってとりあえずパスポートセンターに連絡。事情を説明すると、出来ることといえばパスポートを急いで変更するか、パスポートの名前で航空券の予約を取り直すかのどちらか。

 

しかも、パスポートの名前で航空券を予約する場合、結婚後すぐでパスポート変更する時間がない場合は仕方ないですが(ハネムーンなど)、私の場合既に入籍してから数ヵ月ほど経っていました。しかも、航空券を買ったクレジットカードの名義が、結婚後の名前。

これはどうしようもない、下手なリスクを負う前に、大人しくパスポート変更して、フライトを1週間ほど遅らせて次の週の水曜日発の航空券を取り直しました。

2.パスポート変更の必要がある場合

パスポート変更が必要な場合は以下の2つ。

  • パスポートの有効期限が切れている(更新の必要がある)
  • 結婚や引っ越しなどで苗字や本籍地に変更がある

いずれも、海外渡航する上で、非常に重要なもの。航空券を購入した名前とパスポートの名前が違えばまずNG。

またフィリピンの場合、パスポートの有効期限に関しても非常に厳しいです。フィリピン滞在期間中はもちろん、そこからさらに6ヵ月間有効期限がないと、入国が認められない場合があります。

3.パスポート変更にかかる時間

パスポート変更にかかる期間:通常1週間~2週間です。

都市部のパスポートセンターで変更する場合は、1週間となりますが、各市役所などの旅券課では2週間ほど待たなければなりません。

ただし、出張などの仕事の事情でどうしても早くにパスポートを変更しなければならない場合は、会社から「出張証明書」を書いて、パスポートセンターに提出すれば、特別対応で1週間よりも短い時間で変更ができる”かもしれません”。

そう、あくまでも可能性があるだけで、絶対に1週間より短い時間で変更できる確証はないのです。

1週間後で良ければ、たいていの場合、変更手続きは完了します。変更の料金は6,000円です。受け取り用紙に収入印紙を貼って提出するので、受け取り時に払えるよう、現金を用紙しておきましょう。

4.パスポート変更に伴って変更すること

パスポート変更・更新によって、出発がおくれてしまう、急きょ飛行機を変えなければいけなくなってしまったとき、「もう終わりだ」とパニックにならずに、まずは最小限の負担でできることを考えましょう。

  1. 航空券が変更できるか確認
  2. 変更できない場合は、航空券のキャンセル料がどれくらいか問い合わせる
  3. 並行して留学先の学校にも連絡。週の半ばからの留学は可能なのか、もしくは留学期間を短くして次の週から入学する場合、キャンセル料はどれくらいなのか、を問い合わせましょう。
  4. 新しい航空券を探して急いで購入

私自身、この方法で、航空券のキャンセル料のみ、なんとか2万円ほどの差額におさえることができました。教訓料だと考えれば安いものです。

もし、航空券キャンセルができなくて全額支払いの場合、また別の航空券を同じ金額か、それ以上出して購入しなければいけないのですから、かなりの出費ですよね。気を付けましょう。

5.パスポートナンバー無しでも予約できる航空券サイト

パスポートを変更・更新手続きを行っている間はパスポートは手元にありません。しかも、変更手続きのみだとしても変更後、パスポート番号は全く新しい番号に変わってしまいます。

つまり、パスポート番号がわからないから、新しいパスポートが手元に届くまで航空券も買えないの!?・・・とパニクる必要はありません。

各航空会社の公式サイトなどから航空券を購入する際は、パスポート番号が必要なことが多いですが、パスポート番号なしでも購入できる方法は以下の2つ

  • 航空会社に直接電話して購入する
  • 格安航空券サイトなどを通して購入する

その代わり、パスポートに記載(予定)の名前・ローマ字のスペル表記などを必ず正しく伝える/記入する必要があります。

格安航空券サイトでは、自分の経験上、【Expedia】が使いやすくパスポート番号無しでも購入が可能です。

まとめ

以上、留学直前のパスポート変更トラブルへの対応策について、ご紹介しました。

渡航直前になってパスポートを変更していないことに気付いた、期限が切れていることに気付いた、自分に限ってそんなことないと思っている人ほど経験していたりします。

留学の期間が減ってしまったり、ずれてしまう可能性もありますが、これも経験として教訓にしましょう。

少なくとも、これで全てが無しになってしまうわけではありません。なるべく予定通りに勧められるよう、最善を尽くしましょう。

  1. 航空券が変更できるか確認
  2. 変更できない場合は、航空券のキャンセル料がどれくらいか問い合わせる
  3. 並行して留学先の学校にも連絡。週の半ばからの留学は可能なのか、もしくは留学期間を短くして次の週から入学する場合、キャンセル料はどれくらいなのかを問い合わせる
  4. 新しい航空券を探して急いで購入

是非、参考にしてみて下さい^^☆

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