友達や知り合いに英語でメールを送る時、どんな挨拶から始めればいいんだろう?
今回は、シンプルかつネイティブも日常的に使っている、サラッと使える挨拶の表現を7種類ご紹介します。
【1】Hi
老若男女、誰もが使う表現 Hi! 。メールだけでなく面と向かった挨拶でももちろん使いますね。
- Hi, ○○(相手の名前)! How are you?
のように、Hiのあとに名前を呼び、How are you?(元気~?)と続けるのが自然な流れかと思います。
【2】Hey
“Hi,”と比べるともうちょっと砕けた表現の”Hey,”は、親しい間柄でよく使われます。
- Hey ○○, how are you doing?
など、若者同士の会話でよく聞く挨拶ですね。
また、Hey には「ねぇ」「おーい」といったニュアンスも含まれています。
例えば、明日会う約束をしているのに相手からメールの返事が来なかった時に、
- Hey, are you okay? Are we still on for tomorrow?
(ねぇ /おーい、大丈夫? 明日って予定通り会えるよね?)
と呼びかけることもよくあります。ただし、こちらももちろん友達同士など親しい間柄に限った表現ですね。
【3】Hello
スタンダードにいつでも使える挨拶表現。
- Hello ○○! This is ××. How are you?
(こんにちは、○○(相手の名前)! ××(自分の名前)です!元気?)
HiやHeyよりは、ちょっとかたい気もしますが、失礼になることがない、無難な表現です。
【4】Good morning / Good evening
ちょっとかしこまったシチュエーションや、目上の相手、上司や先輩宛に丁寧に送りたい時。
Helloでも特に問題ないかとは思いますが、時間帯に合わせて、
- Good morning, Mr.○○.
- Good evening, Ms.○○.
とメールを始めると丁寧で良いのではないでしょうか。
【5】Howdy!
ここからはスラングや方言。
How do you do?(元気ですか?)の省略形、Howdy!(ハウディ)
アメリカの南部のテキサスなどで使われていたカウボーイスラングですが、今でも、ちょっとおどけてカジュアルに使っている人もいるみたいです。
Howdy☆ 「やっほー☆」とか「おっすー☆」っていう感覚でしょうか。
【6】G’day mate!
オーストラリアで使われる Aussie English。
G’dayはGood dayの略、Mateは友達、仲間という意味なので、” Good day, my friend! ” というカジュアルな挨拶ですね^^
発音は特有のオーストラリアンアクセントで、デイ⇒ダイ、メイト⇒マイトという聞こえ方になります。大袈裟に書くと「G’day mate(グダイ、マイト)」みたいな感じ。
もちろん、みんながみんなこんなにあからさまなアクセントを持っているわけではないですが、Aussie Englishの独特の言い回しを理解すると、コミュニケーションも取りやすくなるでしょう。
【7】Hiya!
こちらはイギリスでよく使われている挨拶のスラング、Hiya!(ハイヤ)
Hi、Hello と意味は同じ。 Hi, you の略だそうで、同じく Hiya、Hi、Hey で返せばOK。ロンドンや東部の人がよく使う表現だそうです。
Hiya と一緒に Heya (Hey you)も使うそうです。響きが可愛くて良いですね。
まとめ
以上、英語メールの書き出しにサラッと使える挨拶を7種類ご紹介しました。
定番の Hi! から各地方のスラングまで、調べ出すときりがないほどたくさんありそうですが、気分や相手によって使い分けるのもなんだか楽しいですよね。