様々な文化が混在する大都市トロントでは、多くの多国籍レストランで充実していますが、逆にカナダ・トロント特有の名物料理って意外と忘れがちですよね。
今回は、日本ではなかなか食べられない、トロントでおすすめのオイシイ食べ物をご紹介します。
有名どころから手作り料理、お土産にできるものまでまとめて見ていきましょう。
【1】Poutine (プーティーン)
Poutine(プーティーン)は、トロントのあるオンタリオ州のスグ隣のケベック州の伝統料理ですが、トロントでも多くの人たちに親しまれています。
フライドポテトにグレイビーソースと粒状のチェダーチーズをかけてボリューム満点ですよ。
ファーストフード店やレストランなど、トロント市内でPoutineを食べられるところはとても多く、お店によってアレンジを加えたりしているのも面白いです。
ソーセージを加えたり、チーズをカマンベールやブルーチーズにしてみたり、ベジタリアン向けにしてみたりと、様々なプーティーンを楽しむことができますよ。
個人的には日本でいう飲み会後の締めのラーメンのような、一晩中遊び疲れた明け方にふと食べたくなる食べ物です。
Smoke’s Poutinerie
[https://smokespoutinerie.com/]
「Smoke’s Poutinerie」はトロントでよく見かけるPoutineの専門店です。
トロント在住の方なら1度は目にしたことがあるはず!トロントだけでも10店舗以上を持つ有名チェーン店で、カナダ全土に展開しています。
結構ボリュームがあるので一つ頼んで友達何人かでシェアして食べるのがおすすめです。
【2】Salmon(サーモン)のサンドイッチ
やっぱりカナダと言えばサーモンですよね。新鮮なサーモンを使ったサンドウィッチは、観光客にも地元の人にも大人気の食べ物です。
美味しいサーモンサンドウィッチが食べられるところといえば、「St.Lawrence Market(セントローレンスマーケット)」です。
ボリューム満点でお腹も心も満たされるサーモンサンドウィッチが食べられます。サーモンの他にクラブやハリバットなどのサンドウィッチもありますよ。
【3】メープルサーモン
みんな大好きメープルシロップと、カナダの名産サーモンというカナダ2大名物のコラボです。
サーモンにメープルシロップで下味をつけるという、日本人にはあまりピンとこないレシピかもしれませんが、カナダ・アメリカなどでは大人気だそうです。
何はともあれ「論より証拠」、実際に作ってみました!
Canadaのレシピサイト(Allrecipes)から参照しています。
材料
- サーモン1パウンド
- メープルシロップ 1/4 cup / 50ml (大さじ4)
- しょうゆ 30ml (大さじ2)
- にんにくみじん切り 1欠片分
- 塩 小さじ1/4
- 黒コショウ 小さじ1/8 (少々)
メープルシロップは100%ピュアなものを使いました。
耐熱皿に調味料を全て入れてよく混ぜ、そこにサーモンを入れてサーモンによくからませます。そのままラップをして30分以上冷蔵庫に入れてマリネにします。
その後、オーブンで20分ほど焼くだけ。今回は、メープルをちょっと焦がしてしまったので、あんかけは控えめにして、代わりに白ごまをふりかけてみました。
結果・・・めっちゃ美味しいです!
メープルの甘さがサーモンの身にほのかに残るけど、甘ったるさは一切ありません。
しょうゆとメープルシロップが絶妙なしょっぱさと甘さを演出しています。ガーリック、塩コショウもイイ感じに効いてクセになりそうな味で、白いご飯と一緒にペロッと平らげてしまいました。
【4】Butter Tart(バタータルト)
『カナダのお土産にぴったり!現地で買える有名なお菓子6選』の記事でもご紹介したバタータルトです。一口サイズで食べやすく、ついつい手が伸びてしまいますね。
現地のカナダ人にも人気の「シンプル イズ ベスト」のタルトです。
先ほども紹介した「St.Lawrence Market」で買うことができます。サーモンサンドウィッチのあとのデザートにもぴったりですね。
【5】Pecan Pie(ピーカンパイ)
コーンシロップとピーカンナッツで作るアメリカ南部の名物と言われていますが、カナダでも大人気のピーカンパイです。
ボリュームたっぷりで一切れだけでもだいぶお腹がふくれますよ。甘いシロップとピーカンナッツの香ばしさのコンビネーションがたまりません。
私は、友達の家に遊びに行くときの手土産として、よくピーカンパイをスーパーでホール買いしていました。
まとめ
以上、トロントに来たら絶対食べたい、おすすめの食べ物をご紹介しました。
日本ではあまり目にしないものもあると思うので、ぜひトロントにいるうちにたくさん味わっておきましょう。