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カナダワーホリの費用はいくらかかる?1年間でかかるお金を解説!

「1年間カナダに滞在する場合、だいたいどれくらいの費用がかかるんだろう?」

ワーホリを検討中であれば、誰もがぶち当たる疑問だと思います。準備費用だけでなく、現地でかかるお金もだいたい把握しておきたいですよね。

今回は、自身の経験を元に、ワーキングホリデーのビザで(学校も行けるし、バイトも出来る)、1年間トロントに滞在した場合の費用例をシェアしたいと思います。

【1】必ずかかる事前費用

まず最初に、留学前に支払う必要のある費用について見ていきましょう。

ワーキングホリデービザ申請費用

オンラインで申請し、東京での指紋認証が必要になります。

カナダ政府に支払う申請費用はトータル$335(約30,000円)。
($335の内訳:IEC申請料150ドル、Work Permit申請料100ドル、指紋登録料85ドル)

ちなみに私は全て自分で申請しました。参考にしたのは、ワーホリシロップ。図や写真付きで丁寧に説明してくれているのでオススメです。

航空券代

時期と期間により大幅に変動しますが、おおよそ14万~20万円東京⇔トロント間の航空券を例にしています。

ちなみにワーホリの場合、帰りの日程が決めにくいことから片道航空券を検討する方がいますが、片道だと往復より割高になってしまう可能性があるので、できればFIX/OPEN航空券と呼ばれる、帰国便の変更ができるものをおすすめします。

海外保険

カナダワーホリでは、滞在日数分の海外保険を出国前に日本で申し込んでおくことが必要です。出発前に1年分を一括で払うということを頭に入れておきましょう。

費用は保険の内容によって大きく変わりますが、日本の海外保険なら1年間で15〜20万円。カナダの海外保険なら1年間で55,000円ほどです。

個人的にはカナダ現地の海外保険でも十分な保障が含まれているので、年55,000円の方をおすすめします。現地にオフィスを構える留学エージェントに頼めば手続きなどは全てお任せできます。

ちなみに、住民票を日本から海外に一時的に転出する手続きすることで、ワーホリ期間中の国民年金・健康保険を支払わずに済むので、出国前に余裕を持って役所で手続きをしておくことを覚えておきましょう。

【2】現地でかかる学費と生活費

続いて、ワーホリ中に英語を学びたい方は語学学校の学費が必要。また、現地で必要な生活費をまとめてご紹介します。

学費

都市や学校のプログラム等によって値段は変わりますが、1ヵ月のフルタイムで、だいたい10~14万円。(長期割引が効く場合もあります。)

多くの方は最初の1~3ヵ月ほど学校に通い、その後アルバイトで働くパターンが多いです。

例:12万×3ヶ月=36万円 ※3ヶ月フルタイムで語学学校学校に通う場合

学費は学校に申込みをして、各語学学校や留学エージェントに出発前に支払っておくパターンが一般的です。

家賃・滞在費

カナダでの滞在方法は大きく分けて2つ。現地の家庭でホームステイをするか、留学生同士・もしくは物件のオーナーとのシェアハウスに住むか、自分で選択する必要があります。

ホームステイは食事がつく分、費用が高いので、最初の1~2ヶ月をホームステイで過ごし、3ヶ月目くらいからシェアハウスに引っ越すというパターンが多いですね。

  • ホームステイの費用(1日3食込)
    1ヵ月 約75,000円
  • シェアルーム、シェアハウスの費用(水道光熱費、ネット代込)
    1ヵ月 約50,000円

例:75,000円×2ヶ月 + 50,000円×10ヶ月= 650,000円 ※2ヵ月間のホームステイの後、シェアハウスの場合

交通費

現地で購入できる定期は、一定の公共交通機関であれば乗り放題で利用できます。

例:1ヵ月 約12,000円×12か月=144,000円

携帯代

プランによって月額が変わりますが、だいたい安くて3,000円(ネット通信無)~6,000円(ネット有)

例:1ヵ月 約3,000円×12か月=36,000円

食費

自炊生活の場合、1ヵ月おおよそ4~6万。カナダの場合、外食費が高いので1食$20(2,000円)くらいになってしまうこともあります。

例:40,000円×10か月(ホームステイ時は除く)= 400,000円(多めに見積もって。調整はいくらでも可能。)

ちなみに私の場合、飲食店(賄い付)で働き、最大限に食費を削減した結果、1ヵ月1万程度で生活できていました。

【3】個人によってかかる費用

最後に、個人によって変わる現地での費用を見ていきましょう。

交際費

友達とご飯を食べに行ったり、飲みに行ったりという交際費は結構大きいです。

外食はチップ込みで20ドル前後はかかってしまうことが多いので、節約したい方はホームパーティーで食べ物を持ち寄りするなど工夫して遊びましょう。

アクティビティー参加費

各語学学校では生徒同士の交流を目的としたアクティビティーをほぼ毎日行っています。

参加無料のものもあれば、美術館やスケートリンクの入場料がかかったり、ガイド料がかかるアクティビティーもあります。

費用の目安は安くて約500円($5)~3,000円($30)ほど。

旅行代

カナダ滞在中に、国内旅行やアメリカ旅行を考えているなら、その分の費用も計算しておきましょう。

留学生向けの割安なツアーなら、2泊3日・3~5万円ほどでカナダの国内旅行が可能。国籍を越えた友達と旅行ができる絶好のチャンスです。

お土産代

最後に、ワーホリ後の日本の家族や友達へのお土産代も忘れずに。

箱状のお菓子ならだいたい$10くらいから手に入ります。バラマキ土産なら定番のメープルクッキーやキャラメルがおすすめ。

まとめ

以上、1年間のワーホリでかかる費用を紹介しました。

  • 渡航までに必要な費用
    • ワーホリビザ申請 約30,000円
    • 航空券代 約140,000円
    • 海外保険 約55,000円
  • 渡航中(もしくは前)に必要な費用
    • 語学学校 学費 3か月分 約360,000円
    • 交通費(定期) 約144,000円
    • 携帯代 約36,000円
    • 家賃 650,000円(ホームステイ+シェア)
    • 食費 400,000円(1ヶ月4万円使用時)

合計:約1,815,000円

交際費や旅行費を抜かしてざっと計算すると180万円くらいかかりますね。ただ、ワーホリビザの場合、現地でバイトができるので、給料や働く日数によって収入と出費にも大きく差が出るでしょう。

ちなみに私は学校を1ヵ月のみにして、2ヶ月目から飲食の賄い付きの仕事を見つけ、1ヵ月15万程度の収入(チップ込)と1~2万円程度の出費で生活していました。日常生活の不自由はありませんでしたが、あまり旅行に行けなかったのが心残り。

やっぱり200万円くらいは用意しておくとかなり余裕がありますが、働くことを前提に考えているなら100万円くらいでも問題はないでしょう。

ワーホリを検討中・準備中の方、ぜひ参考にどうぞ!

その他のワーホリ情報はこちら

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