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セルフサービスに関する接客英語フレーズ&表現集

《接客英語シリーズ》

今回は、セルフサービスに関する英語の表現&フレーズをご紹介したいと思います。

1. そもそもセルフサービスってどういう意味?

まず最初に、セルフサービスの定義って一体何なのでしょうか?

日本語では・・・
『顧客が直接商品を手にとって選び、低価格・短時間の買い物ができるようにした販売方法』を意味するそうです。(wikipediaより)

これを英語で説明するとどうなるのでしょうか?

Cambridge Dictionaries Onlineで調べてみたところ・・・

Self service is used to describe a store, restaurant, etc. where you are not served by an employee, but collect goods or food yourself:

(セルフサービスという言葉は、店員によってサービスを受けず客自身が商品や食品を自分で手に取って選ぶスタイルの店やレストランを説明するときに使われます。)

セルフサービスの具体的な例としては・・・

  • A self-service cafeteria (セルフサービスカフェ)

【例文】 To keep costs down, the cafeteria is self-service.
(低コストを維持するため、そのカフェテリアはセルフサービスとなっています。)

  • A self-service gas station (セルフサービスガソリンスタンド)

【参考記事】ガソリンスタンドで使える基本接客英語フレーズ集

  • A self-service restaurant / A buffet styled restaurant

ブッフェ形式のレストランもセルフサービスと呼ぶことができます。

【参考記事】バイキングじゃ通じない?”食べ放題”の接客で使える英語フレーズ

  • Automated Teller Machines(ATMs) in the banking

ご存知ATMもセルフサービスの1つ。窓口に行かなくても自分で作業ができるので、時間短縮になりますよね。

2. セルフサービスに関する接客英語フレーズ集

では、次にセルフサービスに関連する接客英語のフレーズをいくつかご紹介します。

This is a self-service restaurant. You can take anything you like from the buffet.

「こちらはセルフサービス式のレストランでございます。料理コーナーからお好きなものをご自由にお取り下さいませ。」

セルフサービスのブッフェレストランなどで使えるフレーズです。

※ 【バイキングじゃ通じない?”食べ放題”の接客で使える英語フレーズ】の記事でも説明しましたが、”All-you-can-eat restaurants”は、食べ放題という意味で使われ、基本的には店員がテーブルまで食事を持ってくるスタイルなので、Self-serviceとは異なります。料理を自分でとりにいくスタイルの”Buffet-style restaurants”であればSelf-serviceに当てはまります。覚えておきましょう。

This is a self-service gas station. Please pay for the gas before you select your variety of gas.

「こちらは、セルフサービス式のガソリンスタンドです。ガソリンの種類を選ぶ前にまずはお支払をお願い致します。」

ガソリンスタンドで使えるフレーズです。

※フルサービスのガソリンスタンドで使える接客英語フレーズに関しては、【ガソリンスタンドで使える基本接客英語フレーズ集】の記事をご参照下さい。

Please help yourself.

「(ご自身で)ご自由に(食べ物・飲み物を)お取り下さい。」

“Self-service”という言葉を使わずに1番簡単にセルフサービスを伝えることができるのは、このフレーズでしょう。

Please help yourself to some coffee, tea and water.
「コーヒー、お茶、お水など、どうぞご自由にお取り下さい。」

Please help yourself to any drinks you want at the self-service drink area.
「ドリンクバーでお好きなお飲み物をご自由にお取り下さい。」

まとめ

以上、セルフサービスに関する英語の表現&フレーズをご紹介しました。

セルフサービスって和製英語かと思っていたら、ちゃんと英語でも同じ意味で使われているんですね。

セルフサービスの店では文字通りお客さんと接する機会はあまりないかもしれませんが、まずは何よりも”セルフサービスであることを英語で伝える”ことが大事なのではないでしょうか?^^

是非参考にどうぞ☆

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