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フィリピンの空港で支払う税金は?ターミナルフィーについて

フィリピン出入国時に知っておきたい知識の1つとして、空港税の存在を覚えておきましょう。

フィリピンの主要都市であるマニラやセブなどの空港から出国する場合には、ターミナルフィーと呼ばれる空港使用税を払わなくてはいけません。

知らないまま、フィリピンペソ無一文で空港に向かうと痛い目に!今回はフィリピンの主要空港「マニラ」と「セブ」の国際空港における空港で支払う料金/税金についてご紹介したいと思います。

【1】TERMINAL FEE(ターミナルフィー)とは

ターミナルフィーとは、空港使用料(空港利用税)のこと。

マニラまたはセブの国際空港からフィリピンを出国する旅行者は、国際線施設使用料がかかります。これをTerminal Feeと呼びます。

Terminal Fee(ターミナルフィー)の料金

  • マニラ国際線:550ペソ
  • セブ国際線:750ペソ

※フィリピンペソまたはアメリカドルでの支払いが可能。(アメリカドルはその日のレートで計算されます) 支払いは現金のみです。

空港使用料・空港利用税に関しては、航空券購入時に既に含まれていることが多いです。例えば、日本の場合は「施設使用料」として、支払いが義務付けられています。

  • 成田空港:2,610円(小児1,570円,幼児無料)
  • 羽田空港:2,670円(小児1,380円,幼児無料)
  • 関西空港:3,040円(小児1,680円,幼児無料)

その他、日本の主要空港にはそれぞれ使用料が徴収されますが、日本の場合は航空券代に含まれているので、空港で支払いをする必要はありません。

しかし、フィリピンに関しては現地払い。日本を出るときに、何もお金を払わなかったからといって、フィリピン出国時にも支払いはないと思い込んではいけません。

【2】セブ・マクタン空港を国際線で出国時のターミナルフィー支払方法

では、実際セブ・マクタン空港でターミナルフィー(空港使用料/利用税)はどのように支払うのでしょうか。

国際線でセブから日本や他の国へ出国する場合は、国際線使用料の750ペソを支払います。フィリピンで750ペソって結構大きいですよね。忘れずに準備しておきましょう。

各航空会社のチェックインカウンターでチェックインや荷物を預け終え航空券をもらったら、保安検査場に進む前にターミナルフィーを支払います。

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【TERMINAL FEE 750 peso】と大きく看板があるので、国際線出発の方はここでターミナルフィーを支払います。

支払時にはパスポートと搭乗券を提示します。

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料金支払い後、上のようなレシートをもらえるので、これを持ったまま保安検査場に向かいます。このレシートがないまま、保安検査場に行こうとしても、検査員や警備員に止められます。

保安検査員・警備員にこのレシートを提示後、保安検査に進むことができます。

【3】出国日に残しておくべき金額の目安

この空港使用税、意外と忘れがちで、出国前までにフィリピンペソを使い切ってしまう人がいます。

ペソを持っておらず、レートが悪い空港で両替をしなければならなくなったり、ATMでキャッシングをしなければならなくなったりと無駄な手間がかかります。

最終日だからと全て使ってしまわずに、余裕を持ってペソを残しておくようにしましょう。

セブ留学最終日(出発日)に残しておきたい金額

では、実際セブ留学後、日本へ出発する際にはいくらくらい残しておくのが良いのでしょうか。

基本的には、セブ市内から空港までのタクシー代(約250ペソ)+空港使用税750ペソ⇒最低1,000ペソは残しておきましょう。

プラス空港に早めに行ったら、カフェなどで時間をつぶしたり、軽食をとったりもしますよね。空港内のレストランやカフェは値段もそれなりにするので、多めに500ペソ程度考えて、全部で1,500ペソくらいあると安心ですね。(空港内のお店はクレジットカードも使えます)

お土産は空港はやたら高いので、セブ市内で購入しておくのがおすすめです。

まとめ

以上、フィリピンの主要空港「マニラ」と「セブ」の国際空港における空港で支払う料金/税金についてご紹介しました。

  • フィリピンの空港出国の際には、ターミナルフィーと呼ばれる使用料(利用税)がかかる
  • 日本の施設使用料は航空券に含まれているが、国によって支払い方が違うことを知っておこう!
  • ターミナルフィーを支払わないと出国ができない
  • ターミナルフィーは出国直前に支払う(※フィリピンペソかアメリカドルの現金のみ)
  • セブから国際線で出国する場合、出発日には1,000~1,500ペソ残しておく

とっても大事な情報なので覚えておきましょう。金額やルールは、政府の意向などによって変更になる可能性がありますので、各空港でかかる税金の詳細は航空会社に問い合わせてみましょう。

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